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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784991293818
作品紹介・あらすじ
「本を書き、編み、売り、語る」。仙台で出版社&古本屋を営む、本まみれ編集者の怒涛の記録。河北新報連載「仙台発出版こぼれ話」全200回を1冊にまとめました。芥川賞作家・佐藤厚志さん推薦!「しかし、どんだけ本が好きなんだ、この人は。」
感想・レビュー・書評
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ちょっと内容が味わいが薄味かなあ。
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(借.新宿区立図書館)
仙台の河北新報日曜版連載の本にまつわるエッセイをまとめた本。連載は2019年6月~2023年4月なのでコロナ禍や東日本大震災10~12年に関わる記載も多い。著者は出版社代表であるとともに編集者、作家・エッセイスト、さらには古本屋も経営という様々な顔を持つが、現在はいずれも仙台が舞台。当然仙台あるいは東北地方関係の記事が主体となっている。とはいえなぜか秋田関係は全く記事に触れられていない(また山形も山形市のみ)。その辺は太平洋側と日本海側という問題もあるのか?あるいは秋田は無明舎があるからなのか?ちょっと気になるところ。
仙台関係部分はなかなかすっと入っていけないところもあるが、そこはやはり本に関する本。気になる本の紹介はいくつか出てくる。また読んで見たい本が増えてしまった(^^;
ちなみに荒蝦夷という出版社名からけっこう東北の歴史とか伝承などに関わっているのかと思っていたのだが、そうではなく普通に文学系の本がメインらしい。著者もミステリーとか怪異、あるいは現代文学などが好きなようだ。
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<書評>『仙台あらえみし日和 杜(もり)の都で本と暮らす』土方正志 著:東京新聞...
<書評>『仙台あらえみし日和 杜(もり)の都で本と暮らす』土方正志 著:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/276153?rct=shohyo