1936年北京生まれ。1956年に北京故宮博物館に入り、沈従文氏に師事。以来40年余、中国国家文物鑑定委員会委員、中国古代絲綢文物複製センター副センター長などを歴任しながら、中国古代の織物・刺繡の研究、分析、鑑定に従事する。主な著書に『国宝』(共著、商務印書館香港分館、1983年)、『故宮博物院蔵7 宝録』(上海文芸出版社、1985年)など。邦訳書に『中国絹織物全史―七千年の美と技』(共著、科学出版社東京 発行・国書刊行会 発売、2015年)がある。
「2021年 『中国服飾史図鑑 第四巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」