ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版 [DVD]

監督 : エドゥアルド・サンチェス  ダニエル・マイリック 
出演 : ヘザー・ドナヒュー 
  • クロックワークス
2.83
  • (14)
  • (43)
  • (152)
  • (55)
  • (33)
本棚登録 : 535
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102531119

感想・レビュー・書評

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  • 久々に見てみた。何というか、アイディア一発勝負で突っ走りました感が強いなあ。ホラーというよりは人間関係の歪みを延々と見せつけられる感じだ。「カメラを止めるな!」は間違いなくこの映画の影響下にあると思う。

  • ブレアウィッチプロジェクト
    この作品、劇場で見たんだよね。一番最初のPOV作品じゃなかったかな?今見たら結構画像も荒いし古い感じがするよねぇ。それでも当時はすっごく目新しい印象でこの映画を観ましたね笑笑。それこそホームビデオでの撮影だから映像は洗練されてないけど、これって一体どうなっちゃうのかな?とかって見ていてずっと考えてたりしましたよ。
    いま改めて見ると、女の子が結構、強引に引っ張ってたんだね。
    方向を見失い、夜中に奇妙な物音、行けども行けども同じ場所…焦燥に駆られて、のし掛かる疲労と空腹と虚無感…そして、どうしようもない怒りが湧き上がってくる。
    人形を発見したところから、次第に近寄ってくる得体の知れない恐怖に苛まれていく…怖い
    もう同じ場所を三日も四日もぐるぐる回っている…でも何故か同じ場所に戻ってくる…
    もはや、まともな話じゃないし、普通に考えられない…三人の壊れっぷりが臨場感と真実味を増していく。
    一人居なくなってから、得体の知れない何者かが、その意思を見せ始めてからの緊張感は堪らないものがありますよ。切羽詰まった人間の行動ってこんなことになってしまうんだろうなぁ〜追い詰められて人格が崩壊し始めてる。そんな風に見えますよね。これが本当に演技なんでしょうかね。正真正銘のドキュメンタリーだったら…って一瞬脳裏をよぎります(笑)このラストシーンは印象深かったですねぇ〜説明不足なようで居て、十二分な説明がなされているような意味深なラストです。今見ても面白い意欲的な作品ですねぇ〜

  • 視聴2回目。1回目は公開当時で丁度主人公達と同じくらいの年代だったので本当に怖かったなぁ。
    あの手ブレ感がめっちゃ雰囲気あって良い。
    何か良くわからんままキャーキャー言って終わるけどその良くわからん気持ち悪さが良かったんやなぁと懐かしく思いつつも今改めて見ると結構イライラすんなこれ

    チームとして動く気がさらさら無い人間が集まって冷静さの欠片もなくキーキー騒いでるだけの1時間半なんだよなぁ。
    とりあえず地図とコンパスぐらいは人数分用意しなさいよ…
    地図とコンパス無いまま森を移動するなら特徴のある木に目印付けるとかさぁ、ナイフぐらい持ってんだろ

    …持ってないんかーい…

  • 2023.03.26

  • これ、1999年の映画なんですね。うへえ。もう、ほぼ、約20年前の映画なんや。驚きです。ビックリです。時の流れの速さに。

    そらもう当時、とんでもなく話題になりましたものねえ。「とんでもねえ映画が現れた!!」って。ある意味、ホラー映画の領域を拡大しまくった、という意味では、本当に素晴らしい作品だと思います。「ブレア・ウィッチ以前、以後」という括りすら、生み出した気がします。「タランティーノ以前、以後」みたいな。エポックメイキング、と言う意味では、歴史に残る作品なのだろうなあ。

    正直、ドッキリカメラ的な作品ですし、ネタバレをした後で観ても、面白さは半減する、どころか、9割減?するかも、でしょうし、本当に当時の「とんでもねえ映画が現れた!」という熱狂の中で、鑑賞するのが一番楽しむことができた作品なのでしょうね。

    当時、劇場では観ることはなく、当時の熱狂があったなかで、なんとなくレンタルで観た今作ですが、正直、意味わからん、なにがおもろいの?この映画。くわあ~損した、とか思って観た記憶がある作品ではあるのですが、今から思い起こすと、本当に凄いなあ、と思ったところがありました。

    それは、「夜の森に、自分がその場にいる、という怖さ」を、本当にリアルに真実に伝えてくれていた映画、というところでしょうかね。今から思い返すと、あの、真実剥き出しのホンマの怖さを表現していた、というのは、とんでもねえ素晴らしい事だな、とか思う次第です。

    うう、観返したくなってきた。観返したその時に、
    「ゴメン!大傑作やんこの映画!!」と思うか、
    「やっぱ、つまんねえなあ。でもマジで怖いけど」と思うか、
    どっちなんだろうなあ。観返すべき映画だなあ。

    まあ、なにしろ、とある凄い熱狂のムーブメントが起こっている時は、そのムーブメントに乗っかるのも一興ですよ、ということを、まざまざと感じさせる作品ですよ、そう思う次第です。

  • POV映画の先駆けとして見ておくべきとのこと
    ストーリーも謎解きもお化けもゾンビも出てこないけど、ホントはノンフィクションなんじゃないのって話題になるくらい当時としては斬新な手法だった。

    これがなかったら、RECもパラノーマルアクティビティーもブームになることはなかったかもしれないし
    映画史という視点ではおもしろい作品

  • 当時は斬新と思ってみました。
    そのときはえ?何が?これで終わり?と
    頭の中ハテナマークだらけでいまいちよくわからなかったけど
    2回目見て、あーやっぱりこういう結末でいいのかと思えました。

    若いときってこういう感じありがちだし森の中でカメラは
    絶対回さない!と思えるよ。あとで見た時、何か映ってても
    不思議じゃない感じするよね。森って。

  • ★★★
    賛否両論ある99年作。久々に見た。
    POVの先駆け的よね。POVはかなり沢山見てるけど、これは画像酷いしインターネット普及前時代くらい。
    魔女はいるのか森を散策してて迷って、、
    個人的にはまあまあ好き。

  • 公開当時は相当に話題になっていたが、
    モキュメンタリーの手法に慣れすぎているためか、
    ちょっとドキドキするけれど、
    いまいち盛り上がらない。

    3人の内輪もめにほとんど時間が割かれていて、
    おそらくそれが主題の映画(←え?)。

  • うん十年ぶりに見てみた。昔、見たときは映画と現実の区別がつかず、震え上がったけど、今はさすがにそんなことはなく懐かしい気持ちになりながら鑑賞。

    地図の紛失から始まり、最後には三人で罵り合うあのジーンを見ていると、人間ってどうしてこうなんだろうと、イライラが蓄積した。

    今回は考察ブログも読んだので、昔は気づかなかったジョシュ、グル説が腑に落ちた。結局いちばんコワイのは人間じゃん…という所に着地した。カメラに向かって懺悔し、告白するシーンが状況の深刻さを物語っていて引き込まれた。

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