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- / ISBN・EAN: 4988102480615
感想・レビュー・書評
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NIRVANA
1996年 イタリア+フランス
監督:ガブリエレ・サルヴァトレス
出演:クリストファー・ランバート/ディエゴ・アバタントゥオーノ
ゲームの中のキャラクターに自我を持たせてしまうウィルス。それに感染したキャラクターから、自分を殺してくれと頼まれるゲームのプログラマー。ゲームの中の世界と外の世界で繰り広げられる近未来サイバーパンク。
ゲームの中で何度殺されてもリセットすれば生き返るキャラクターが、自らもうたくさんだ、死なせてくれ(消滅させてくれ)と思う気持ちは妙に生々しい共感を呼ぶ。自分が彼でも、やはりそう思うだろう。人間は永遠の命に憧れがちだけれど不死者は不死者で辛い。プログラマーのほうを演じているクリストファー・ランバートの代表作は不死者の「ハイランダー」(笑)彼がゲームキャラクターを消滅させてやろうとするのにも納得。
(1999/2/13~)ギンレイホール詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブレードランナーやマトリックスが好きなら楽しめるそんな作品。
ゲームのキャラクターが自我を持ってプレイヤーに訴えかけてきた!って書くとチープな感じだけど、なぜかグイグイ魅せられちゃうんですよねー。 -
なんだか哀愁漂うSF映画。
押井守あたりが作ったら、
もっと深かったかもしれません。 -
SFもの。サイバーパンクもの。「JM」より好き。下手するとストーリー自体は「マトリックス」より好きかも。