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- / ISBN・EAN: 4949478081110
感想・レビュー・書評
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子ども向けのホラーコミックの世界を映像化という設定のオムニバス・ショートなのでそんなにひねったストーリーでもないし、オチも予想の範囲内。でも(特殊メイクとかはちゃんとしてるけど漂うB級感という意味での)チープさとユーモアがあって愛すべき作品。スティーブン・キングが役者としてノリノリで演じてるのでそれもまた良し。
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一番好きなのは第2話の『ジョディ・ベリルの孤独な死』。大筋はB級ホラーなのに、行間の見えない部分に切なさが漂うのがキングだなあという感じ。キング関連の映像作品は、クリーチャー系でもこの切なさを掬い上げた作品の方がいいものが多い気がします。
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ロメロ監督、キング脚本、そして特殊メイクトムサヴィーニ。ホラー好きならこれだけで大満足なんじゃないかと。全体的なコミカルさもチープさももう大好き。話の繋ぎのアメコミな感じも最高です。バカ農夫役のキングの怪演もベリーグー。
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これまたIFC、Stephen King on Filmシリーズでの選出作。
発表年は1982年ということでこの頃にtweensだった人達に話題を振ると皆鮮明に覚えている。5話のオムニバス形式ということも手伝いガキンチョどうしで「オレは~が一番キショク悪かったがお前はどうだった?」みたいな会話が頻繁にされた事だろう。同時にこの頃には既にR指定とかあったのだろうか…なんてのも気になったりはする。
役者陣では若々しいTed Dansonがツボだったのだが、後日の復習で二話目のイカれた兄ちゃんがStephen King本人だったということが衝撃の事実であった…。やはりこうしたものを書ける人は普通の人ではないということで。PET SEMATARYにも出てくるそうなんで楽しみにして鑑賞に挑もう。
しかし邦題は「カタカナにしただけ」のパターンでなんだかさわやかな字面になってしまってる感が…。この際漢字並べて大胆な意訳にぶっ飛べばよかったのになんて余計なお世話に至ってもみたり。 -
■タイトル
タイトル:クリープショー
■概要
ビリー少年は大のホラー好き。しかし理解のない彼の父親は、ホラー雑誌「クリープショー」を勝手に捨ててしまう。
怒ったビリーは父親を呪い殺そうと雑誌の通販でブードゥー教の呪いのワラ人形を購入する…。
監督はジョージ・A・ロメロ、製作ルビンシュタイン、特殊メイクにトム・サヴィーニと『ゾンビ』のチームが、
脚本のスティーヴン・キングと組んだ、全5話からなるコミック仕立てのオムニバス・ホラー。
「クリープショー」というコミック雑誌に入り込んで、架空の絵が現実に変わる。実写でのマンガ的表現を狙い、
照明、構図、演技など全てがコミック調でところどころにキッチュな笑いが散りばめられている。
第3話にはキング自らが出演。またビリー役はなんとキングの実の息子。
物語は最後にビリーが父親を殺すシーンで終わる…ホラーファンであれば二重三重に笑える映画なのである。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
ホラー系の短編が5話あり、それを雑誌「クリープショー」に見立てたオムニバス映画。
・1話:恨みで殺された老人がゾンビとして復活して人を殺す話し。最後が好き。
・2話:隕石の中身に触れて植物に蝕まれる男。これも最後面白い。
・3話:不倫カップルが旦那に残虐な方法で殺され、ゾンビになって復讐。
これ、復習というか逆恨みな気がしないでもない。
・4話:大昔の木箱に怪物が訃音されており、それが人を襲う物語。
最後はすぐ分かるが、それでも爽快。女優の演技がいい。
・5話:ゴキブリの大群に襲われる話し。気持ち悪い。二度と見ない。
内容じゃなくて、ゴキが無理。
一話一話そんなに深い話でもないし、大逆転があるわけでもないけど、一話一話楽しめる。
こういうのが好きな人は楽しめるはずです。
日本映画ってこういうの無いな~って思います。 -
小学生の時に読み漁った怖いお話を思い出します。今見ると怖くないし正直退屈なんですが、30年以上前の作品と考えるとかなりよく出来ています。クリーチャーの作りも良いですし、CG
を使わないで此処まで撮れるのはすごい。流石はジョージ・A・ロメロ!最後の話は実際に何万匹ものゴキブリを集めて撮影したそうで、すごく変態だと思いました。 -
全体的に楽しそうでいい感じ。アメコミ読んでる気分。でもGの話は参った。
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レスリー・ニールセンがホラー映画に出てるっていうからびっくりして借りてみたんですが、画質が劣化したビデオテープ並み。リマスターしてください。
ゴキブリの話には全身鳥膚が立った。