マディソン郡の橋 [DVD]

監督 : クリント・イーストウッド 
出演 : クリント・イーストウッド  メリル・ストリープ  アニー・コーリー  ヴィクター・スレザック 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.68
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本棚登録 : 366
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135526526

感想・レビュー・書評

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  • お互いが愛しあうこと、思い続けること…同じ道にたまたまいなくても、たまたま同じ時間を生きてなくても肉体だけではない心のつながりと交わりがあるんだね〜

    雨のなかの無言の見つめ合いと無言の中の愛おしい会話、車でのそれぞれの道への表現にグッときました。

    ぜひ〜

  • 恋は思い出として心にしまっておくほうが幸せなのかもしれません。恋とか愛って、叶うと同時に夢から現実に変わってしまって美しさを失うものなのかも。そんなことを考えさせられた。

    この映画のことを、家庭の主婦が家族を取るか行きずりの男を取るか悩む話だとか大人の恋愛映画とか簡単に言う人もいるかもしれないけど、不倫映画とか恋愛映画とか、そんな単純な枠に分類できる話じゃない。

    たった四日のうちに一生分の恋をするという現実にはありえない甘い夢物語の中に、夢は叶わないという辛い現実がある。
    「昔の夢は叶わなかったけどいい思い出」というロバートの台詞そのもののストーリー。そしてフランチェスカの最後の選択は夢と現実の折り合いの付け方を教えてくれる。

    ものすごく会話を大切にしてる映画で、ロバートとフランチェスカが徐々に惹かれていく様子がゆっくり、本当にゆっくり描かれてるとこもすごくいい。そして、2時間ずっと画面に食らいついて真剣に見てしまうんだけど、最後のエンドロールで2時間の間に感じた色んな想いが込み上げてきてダムの決壊みたいにドッと泣いてしまう。そんな映画。映画のあるべき姿も体感させてくれる素晴らしい作品でした。

  • DVD

    合間に息子たちの視点が入るところが良いです。

  • 15年ぶりに観た。
    あの当時はイーストウッドとかメリル・ストリープとか
    よくわからなくてただただ好きとしか思っていなくて。
    簡単に言ってしまえば不倫の話なんだろうけど
    不倫の一言では終われない。

    ロバートと出会った瞬間から
    フランチェスカの表情が本当に可愛くて
    白いドレスを着て登場する時なんて
    私までキュンとした。

    人生を家族の為に捧げたから
    この体はあの人に捧げたいと
    自分の骨を橋に捲いてもらうことを望むフランチェスカ。

    でも女って冷静で現実的。
    このまま一緒にいてもこの気持ちが続くわけではない
    たった4日間だったからこそ永遠の愛になるって

    ロバートが雨の中でずっとフランチェスカを見ている
    信号が変わってもなかなか進もうとはせず
    そしてひっそりと去っていく
    あー、これが涙なしで観れますかって。

    きっとこの映画は自分の経験やその時の状況で
    感想や受け止め方が変わると思う。
    だけど好きな映画には変わりない。

    『これは生涯に一度の確かな愛だ』


    【The Bridges of Madison County trailer】
    http://www.youtube.com/watch?v=3bClztu2xao

  • ネックレスのショットだけで全ての感情や運命を感じさせる映画。ストーリーだけではなく、映画の基本手法に則った美しい表現。

  • こんな形の恋愛映画もあるのだな。
    クリント・イーストウッドの恋愛映画も珍しい。

  • 所謂普通の主婦が たった4日の恋をする 物語。

    極平凡に、その次代では当たり前の女性像。
    貞淑で、子供を育て、旦那との家庭を守る。
    そこで起きた4日。
    それは、人生を一変させるような恋愛だった。

    最初と最後、そして、途中途中で入る子供の視点。

    切ない不倫と一生の愛をかけたラブストーリー
    (だそうです)


    自分が気になったのは当時の背景。
    何を食べて、どういう家の作りか?
    着るもの、ちょっとした小物等。
    町の噂、態度、人間模様。
    古い映画ならではの面白さが詰まってました。

  • 1995

  • メリルの衣装・姿態・態度で示される普通の主婦っぽさと、イーストウッドに会う時の、艶っぽさ、上目使いの視線が対照的。ここがアラフォー主婦のラブアフェアーとして秀逸な所。加え、メリルの女としての焦燥と逡巡、見捨てられ感への恐怖が上手い。一方、女がいみじくも認めていたように4日間だったから良い記憶として残ったのかな。長く続けば別れる続けるで揉めた可能性は高い。◇ただ、男性目線では、恋に初心な主婦がヤリ手カメラマンにしてやられた、弄ばれた感は拭い去り難い(そう見えないよう、女の夢を壊さないよう配慮しているけど)。

  • 小学生ぶりに見ました。
    凄くエロい印象でしたが、午後ロー検閲が入ったのか、別の映画と混同してるのか?全然エロくなく、ただロマンチックな会話劇で、吹いたりジワっときたり。

    これが本当に愛なのか、一時の錯覚なのか、終盤どうでも良くなってくるのですが決断のシーンはうまくて引き込まれました。ただ、あのドレスは似合ってないよな…?

    息子と娘。飲み込みが早くないか?w

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