PiCNiC [DVD]

監督 : 岩井俊二 
出演 : Chara  橋爪こういち  浅野忠信  六平直政  伊藤かずえ 
制作 : 岩井俊二  堀口壽一  田中迪 
  • ポニーキャニオン (2000年11月15日発売)
3.54
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本棚登録 : 919
レビュー : 157
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013138902

感想・レビュー・書評

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  • 岩井俊二は別に映画が撮りたいんじゃなくて、あくまで自分のイメージを表現する手段として映画を選んだのが一番よくわかる作品。だから映像美や音楽、台詞まわしや作品そのものの空気感だったり、ひとつひとつは繊細で美しいと思うんだけど、どうしても映画として観ると腑に落ちない点がある。(『花とアリス』は抜きにして)雰囲気だけで乗り切ってしまおうとする感じが好きになれない。

  • ワンシーンワンシーンが綺麗。
    塀の上を歩く姿と空とのコントラストが美しかった。
    この監督はほんとにフレームに入る絵を美しく撮る人なんだな、と思った。

    でも、それだけ。

    だって、サトルがあんな風な結末を迎える必要はあるのかな。人の命を簡単に粗末にする映画は好きじゃない。
    ラストシーンの夕焼けとココとカラスの羽根も、とても綺麗だけど、なんだか、見終わったあとに嫌な後味が残る。綺麗なんだけど、それだけ。
    CHARAと浅野忠信の雨の中のキスが、今見ていると切ない。
    しょんぼり。

  • 私が生まれた時世界は作られたの
    だから私が死ぬ時が世界の終わり(映画中のセリフより引用)

    これ借りたのは岩井俊二監督作品だったからでキャスト見てなかったんですよ。

    んで、見始めたらチャラに浅野忠信・・・えぇぇ!!??豪華だな、これ!!

    これはなんとなしに借りたんで、どんな映画かとかパッケージ見てなかったんですよ(笑)

    ただたんに岩井俊二監督作品を探していたら見つけた。みたいな。いい加減だな(笑)


    リリィ・シュシュのようなイタイものを期待していたので良かったです。

    これはなんですか、精神病院の話し?

    見た夢を描くってったってストーリーになってたらどうするんだろう・・・。

    それも全部何十枚とかって描くんでしょうか?

    白と黒の四角ばっかりの夢・・・深いですね。


    塀から落ちたから死んじゃったんですよね。

    首の骨が折れたとかそんなんじゃなくて。

    病院の中と塀の上。それ以外の場所じゃ生きらんないんですよ。

    だから死んじゃった。

    あの首の骨の“ごっ”って音が痛かった・・・。ヘッドホンで見てたから余計に・・・。

    塀の上・・・塀の上・・・

    あれは僕の姿。生き場所を捜し求めてアテも無く走り回る。

    一番印象深いシーンでした。


    チャラと浅野君のキスシーンは全然エロっちくなくて良かったです。

    あのままセックスとかしだしたら俺怒るよ・・・。(ンなこと知るかい

    「地球最後のキス」

    あの啄ばむ様な唇の触れ合い。

    あんななんでもない透明なキスをしてみたいもんです。

    ・・・透明ってなんかまだリリィ・シュシュから抜け出せてませんな(笑)


    最期のシーン

    太陽にピストルで玉を撃つシーン。

    「太陽撃ったら太陽爆発するんじゃねーか」

    岩井俊二さんのそういった表現がとても好きで。

    この映画はそんな感じのセリフが多かったので見応えありでした。

    印象に残ったのとは別に強烈だったのは、黒い羽根が舞うシーンね。

    やっぱりあそこでしょう。

    確かにココが死ぬことによって1つの世界は終わりを告げた。

    “ココ”という名の世界の終わり。

    あの後浅野君はどうなったんでしょう。
    やっぱり病院に連れ戻され、先生の幻影に震えているのでしょう。
    ・・・いや、それはないのかな。ココが許して世界を終わらせたから。
    俺も世界の終わりを望んでいる。
    世界の終わりは自分の死。
    それで確実に世界は終わる。
    天国より地獄デショ。天国って退屈そうだから。。。

  • 世界は広いように思えて、実はこのぐらいしかないんだと気づいてしまった。
    世界の終わりがこの中に確かにありました。

  • あたしは途中に出てきた牧師さんみたいになりたい。見終わった後、心が痛いです。ずしっと来ます。でも何が良いのか分からないって人もいると思う。エンターテイメントでは…ないなぁ。ココ(CHARA)が狂気じみてて、でもすっごい可愛い。それからラストシーンのツムジ(浅野さん)凄いです。見入ります。脚本は2人が恋してるのが分かってちょっと書き換えたみたいですね笑。

  • しずかな暴力が秘めている。
    地球最後のキスはCharaでこその惹きつけ方。

  • Charaってなんか変な色気あるよなあ

  • あっさり人が死んだり、拷問に近いことが行われたりするのだが、それが明るい旋律の音楽と相まって独特のシュールな岩井俊二ワールドを創り出している。ストーリーが特段面白いというわけでも、何か伝えたいメッセージに共感するというわけでもないが惹かれる一品。

  • うーん。壮大な手抜き。
    中途半端な雰囲気だけで、中身が全くないんだよ。

  • いつかずっと前に観て、久しぶりに観直し。
    こんなストーリーだったかな?と思うけど、こんな映画だったなとも思う。

    Chara、浅野忠信、橋爪浩一のパワー。
    ストーリーとかじゃないと思う。
    怪演、壊演、快演。
    そして気持ち良い終わり方。

    これがレビューなのかよくわからない。
    この映画が好きな自分が好きなだけかもしれない。

    好きな映画です。

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著者プロフィール

映像作家。1963年1月24日仙台市生まれ。横浜国立大学卒業。主な作品に映画『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』など。ドキュメンタリーに『市川崑物語』『少年たちは花火を横から見たかった』など。「花は咲く」の作詞も手がける。

「2017年 『少年たちは花火を横から見たかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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