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- / ISBN・EAN: 4900950214303
感想・レビュー・書評
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◆ネタバレがありますので未見の方はご注意ください
「踊る大捜査線」の監督ということでずっと気になっていた作品。作品中にアニメを取り入れているというあたりもおもしろそうだと思っていた。実際はかなりコミックっぽいストーリーだった。それなりにおもしろかった(爆弾処理の最後の配線カットで「おれは緑が好きだな!」と叫ぶあたりは結構ウマイ)が、銀行強盗騒ぎをどう終結させるのかが気になっていたところ、『明日に向かって撃て』のパロディのような形で終わるとは思わなかった。「踊る〜」のときも伏線張りまくりのどんでん返し(?)があったので、この作品でも「オオッ、なるほど!」というオチを期待していたのだが、感動モノでまとめてどうする! という印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
制作年:2000年
監 督:本広克行
主 演:金城武、深津絵里、安藤政信、池内博之、濱田雅功、渡辺謙、筧利夫、鈴木砂羽、甲本雅裕、武野功雄、中山仁、ガッツ石松、大杉漣
時 間:185分
音 声:5.1chサラウンド/4.0chサラウンド
閉店間際のコスモ銀行に、銃を持った強盗団が押し入った。
犯人は、同じ孤児院で兄弟のように育った保、誠、功の3人組。
彼らは、幼い頃から夢見ていた南の島にある楽園を探す為の資金をゲットしにやってきたのだ。
ところが、彼らの計画は支店長の常田と警備員の庄田が金庫の中に閉じこもるという意外な展開であえなく失敗。
金庫のロックが解除される翌朝まで、ロビーにいた数名の行員と客を人質に立てこもることになる。
人質になったのは、寿退職を目前に控えた女子行員のみどり、同僚の清水、客として来店していた電気屋の倉沢、離婚寸前の深浦夫妻、謎の男・坂巻の6人。
しかし、坂巻が手配中の国際テロリストだったことや、自分を置いて逃げた婚約者・野々村への怒りに我を忘れたみどりが功のライフルを撃ち、通報を受けて周囲を包囲していた警察のパトカーを炎上させたことから、事件は日本全土を揺るがす大事件に発展してしまう。
だが、保はそれを逆手にとったあるアイデアを思いつく。
それは、3年前に人気を博したSFアニメ「スペーストラベラーズ」のキャラクターに自分たちを重ね合わせ、人質に犯人グループに加わってもらい、自分たちが強力な犯罪組織に見せかけ警察を混乱させるという前代未聞の作戦だった。
初めは強盗たちの提案に戸惑っていた人質たちも、保たちとの間に芽生えた奇妙な感情によって作戦に協力。
こうして、彼らは強盗と人質という関係を飛び越え、生き生きとした時間を共有するようになる。
しかし空も白み始めた頃、一発の銃声が事件に終止符を打った。
2階で外の状況を警戒していた功が撃たれたのだ。
そして、それをきっかけに警察が強行突入を開始した。
警官隊に次々に押さえつけられるスペーストラベラーズの仲間たち。
そんな中、保と誠は外に走り出すのだった…。
それから数ヶ月後のクリスマスの夜。
恋人たちで賑わう街をひとり歩いていたみどりは、街頭の巨大ヴィジョンに映し出されている「映画版・スペーストラベラーズ」の予告篇を見て、自分も楽園を見つけようと強く心に誓った。 -
懐かしい映画。かなり好きで、久しぶりに観たくなってレンタルした。やっぱり面白い!
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テレビ局が制作すると、あからさまにその局のカラーが出てしまうから、どうしても苦手。特にフジテレビはそれが顕著。如何にも踊る大捜査線のスタッフ感が出てしまっている。屋内シーンでお粗末なセットを使って、一気にドラマっぽくなるのも嫌。キャストは豪華だし、ストーリーも悪くないのに、残念。そして途中までコメディタッチで面白かったのに、切って貼付けたようなお涙頂戴なラストも気に喰わない。
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途中まではイタイなぁと思ったけど、中盤の渡辺謙が解放されるあたりから好きになってしまった
安い女なので最後はジンときてしまった、お恥ずかしい限り -
邦画って面白い!ってはじめて心から思った映画。
あまり有名ではないかもだけど、
踊るシリーズより面白いと思う。
俳優陣が豪華だし、深津絵里は当時から超キュート!
ラストの展開のせつなさが、洋画とは一味違うところだと思う。
本当におすすめです。 -
銀行強盗と人質が何故か仲良くなって、強盗の1人が好きなアニメの「スペーストラベラーズ」略してスペトラのメンバーに扮して強盗集団を名乗る。始めはちょっと楽しいゲームのようなものだったが…。
当時映画を観て物凄くハマった。本もDVDも衝動買い。 -
孤児院育ちの3人の仲間が場所も知らない写真の楽園を目指すため、銀行強盗をして資金を調達しようと計画
そして3時丁度にコスモ銀行を襲う
そして、行員、客を人質にとり、支店長に金庫を開けさせようとするが・・・
踊る大捜査線の本広監督、スタッフって事で期待(∀`*ゞ)エヘヘ
なかなか面白く見入ってしまった(笑)
最後がね、ちょっとね(ノД`)シクシク
あなたは今何処にいますか?
で、結局どうなったんだろう? -
小学生の頃に好きで何回か観た。
終わり方はあまり好きではなかったけれど。 -
この作品ほどエンディングに納得できないと思ってしまう。痛快コメディのように思えるのだが、最後はないだろう~って感じ。
「スペーストラベラーズ」
本広克行監督の「踊る…」から2年後の作品。ストーリー性はまるで違うのだがどことなく共通感を感じてしまいイメージしてしまうのと役者さんが被りすぎなんですよね~もう少し変えれば面白いんですけどね~
金城武の熱演なのだが、いい味出してるのはガッツと大杉さんくらいかな~というよりも微笑ましく笑えるんであの二人がすきなんですけどねww
推理も何もない予定の欠片もない銀行強盗なら最後までコメディでいて欲しかったかな~まるでモデルガンにしか見えない拳銃もどうかとww