スパイ・ゲーム [DVD]

監督 : トニー・スコット 
出演 : ロバート・レッドフォード  ブラッド・ピット  キャサリン・マコーマック  スティーブン・ディレイン 
  • 東宝
3.47
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感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104021038

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「Oricon」データベースより)
    ロバート・レッドフォードとブラッド・ピット競演で贈る、スリリングなスパイの世界で命を預けあってサバイバルを続ける、骨太な男と男の友情を描いたサスペンス・アクション。


    ロバート・レッドフォードもブラッド・ピットもカッコいい♪

  • GYAOで視聴。
    ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットのダブル主演なのにこの映画の存在を知らなかった。最後のディナー作戦が荒唐無稽過ぎて少し興醒めだったが、全体的には二人の良さが存分に堪能でき、かつストーリも硬派で迫力あるスパイもので十分楽しめる。レッドフォードの老いが引退エージェントらしさを醸し出しているが、ブラピのカッコ良さはエージェントとしては目立ち過ぎではあるな。

  •  30代のブラッド・ピット(ビショット)と60代のロバート・レッドフォード(ミュラー)。この親子ほどちがう2人の名俳優の共演はなかなかいい。2人とも米国のスパイという設定。
     ミュラーの元で働くことになったビショットは,最初スパイに徹することができずに,ついつい情を優先したくなってしまう。それに対して「スパイのあり方」について厳しく諭すミュラー。がしかし,最終的には,このミュラーがビショットを救うために,自分のスパイとしての最後の一日を使うのである。
     ミュラーの最後の一日を扱いながら,ビショットの過去の映像が重なる素敵な映画だった。

  •  退職する老スパイ最後の一日。
     退職するその日にかつての部下の危機を知った男が見殺しにしようとする組織(CIA)を相手に渡り合い部下を救おうとする。

     スパイの世界の嫌な部分を前面に出しつつ、主人公二人が純粋な気持ちで行動しているところがポイント。裏切ってしまった恋人を救う為捕まってしまったブラピ、その彼を過去の作戦で二人に亀裂を生じさせてしまったロバートレットフォードが二人を救う為に奮闘する。
     スパイという世界と人を想う心という対比がよくできていて、主人公をハラハラしながら応援してしまう。このへんのエンターテイメント性はさすが。
     スパイ映画なんだけど全編基本的にせこい駆け引きばっかり。知らないことを知ってるふりしたりして、手に入れたい情報に近づいていくとか。でも、そこらへんの地味さがかえってかっこいいしドキドキする。「君はこの会議には出る権限はないだろう?」みたいなやりとりがいい。

     かっこいい二人が演じてるからだけではない。この映画にあるかっこよさが好き。

  • CIA工作ものとしては最高峰。
    レッドフォード、ヒット、マコーマックは勿論、いいのだが、D・ヘニングスやS・ランプリング、デイル・ダイなど脇役も手堅い。退職当日の古参局員のレッドフォードがベテランならではの抜け目のない仕込みも熟練感が醸していて素晴らしい脚本。
    派手な攻防やアクション、凝ったカメラワークなどはないが、舞台のリアリティに注力している感じなのもいい。

  • 請求記号:03D098 (館内視聴のみ)

  • 先日、BS11で放映していた『スパイ・ゲーム(原題:SPY GAME)/2001』を観ました。

    -----story-------------
    美しい獣たちのミッションが始まる!

    『リバー・ランズ・スルー・イット』では監督と主演という立場で顔を合わせた「ロバート・レッドフォード」と「ブラッド・ピット」の新旧2大スターが、ほぼ10年ぶりに今度は共演という形で再会を果たしたスパイ・アクション。
    監督は『クリムゾン・タイド』の「トニー・スコット」。

    数々の困難な任務を遂行し今や伝説の存在と化したCIA工作員「ネイサン・ミュアー」。
    彼にとって「トム・ビショップ」はその弟子でもありもっとも信頼のおける相棒でもあった。
    「ミュアー」自身がスカウトし、スパイに関するあらゆることを教え育て上げた。
    二人は互いに尊敬し固い絆で結ばれていた。
    しかし「ミュアー」のCIA退官日、ビショップが中国側にスパイ容疑で逮捕される事件が起きる。
    「ミュアー」は「ビショップ」を見捨てようとするCIA上層部の反対を押し切り、背後の巨大な陰謀を承知の上で、「ビショップ」救出の壮大な作戦を計画するのだった。
    ----------------------

    1991年、東西冷戦の終結と共に、CIAの作戦担当官として数々の伝説を築き上げてきた「ネイサン・ミュアー(ロバート・レッドフォード)」も、引退の日を迎えようとしていた… そんな時に飛び込んできたのが、彼が育て上げたエージェント「トム・ビショップ(ブラッド・ピット)」の危機を報じるニュース、、、

    中国で逮捕された「ビジョップ」だが、米中関係融和の潮流から、上層部は見殺しにするつもり… 1975年にユエ陥落後のベトナムで出会って以来、直接の交流は途絶えた今も師弟関係で結ばれている2人。

    また、「ミュアー」は、自分の職業倫理のせいで、「ビショップ」が戦火のレバノンで心を通わせたNGO職員の「エリザベス(キャサリン・マコーマック)」との苦い恋を締めくくる結果になったことを気にしてもいた… そんな「ミュアー」に残された時間は、在職中である1日だけ、、、

    そして彼はCIA上層部と渡り合う一世一代のオペレーションに取り掛かり、見事処刑寸前で「ビショップ」を救うのだった。


    「ロバート・レッドフォード」と「ブラッド・ピット」が共演するスパイ映画ということで愉しみにしていたのですが… 回想シーンが多く、集中力が途切れちゃって消化不良でしたが、、、

    内容や展開は兎も角… 個人的には登場するクルマが印象的な作品でしたね。

    「ロバート・レッドフォード」扮する「ネイサン・ミュアー」が通勤で使っている美しい「ポルシェ911(ナローポルシェ)」… 前から眺めても、

    後から眺めても、むっちゃカッコ良い! いつか欲しいクルマです、

    ベトナム戦争のシーンで登場する「シトロエンDS」… コイツも大好きなクルマ、乗りたいなぁ、

    レバノンのシーンで登場する「シトロエン2CV」… 言わずと知れた元愛車、

    「ブラッド・ピット」扮する「トム・ビショップ」が中国の蘇州の刑務所に医者を装って潜入するシーンで登場するロシア製4輪駆動「UAZ(ワズ)」… キュートなフェイスがたまりません、

    と、なかなかマニアックなセレクトで、映画の内容よりも、使われたクルマの方が印象に残りました。



    -----staff/cast-------------
    監督:トニー・スコット
    製作:マーク・エイブラハム
       ダグラス・ウィック
    製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン
          トーマス・A・ブリス
          ジェームズ・W・スコッチドープル
          イアイン・スミス
    脚本:マイケル・フロスト・ベックナー
       デヴィッド・アラタ
    撮影:ダニエル・ミンデル
    音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
    出演:
     ロバート・レッドフォード ネイサン・ミュアー
     ブラッド・ピット トム・ビショップ
     キャサリン・マコーマック エリザベス・ハドレー
     スティーヴン・ディレイン チャールズ・ハーカー(CIA局員)
     ラリー・ブリッグマン トロイ・フォルガーCIA作戦本部副部長
     マリアンヌ・ジャン=バプティスト グラディス・ジェニップ(ミュアーの秘書)
     オミッド・ジャリリ ベイルートのタクシー運転手・ドーメ
     シャーロット・ランプリング
     ビル・ビュール

  • ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットの共演とは、なんとも贅沢。

  • 2人の名優の演技が素晴らしい。学ぶところも多い。

  • ブラピもロバート・レッドフォードもいいですね。スパイものと言ってもエージェントの戦いをエンタメとして描くのではなく、会議含めたオフィスの様子も含めて「仕事」として描いているのがいいですね。
    スパイ活動はゲームであり、スパイは駒であり、絶対に負けられないということを、ロバートがブラピに徹底的に教えていき、最後にそれを見事に決める様にはスカッとします。

    とはいえ、それ以上でもそれ以下でもなく評価は平凡になってしまいましたが。

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