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- / ISBN・EAN: 4935228995455
感想・レビュー・書評
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元高校球児のぶっさん(岡田准一)は、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。
演劇、映画、テレビをまたにかけて活躍する宮藤官九郎が脚本を書き下ろした、破天荒なのにたまらなくリリカルな青春群像劇。
哀川翔と野球が大好きなぶっさん(岡田准一)、イケメンでモテモテだけど一途なバンビ(櫻井翔)、神出鬼没でミステリアスだけど英語が得意なうっちー(岡田義徳)、木更津キャッツアイの行きつけの飲み屋「野球狂の詩」のマスター(佐藤隆太)木更津キッツアイの野球やビールや面白いことを追いかけている終わらない青春模様を、タランティーノやガイ・リッチー監督の「スナッチ」に影響を受けたエピソードを「~回の表裏」で同じシーンを違った目線から描いたり、小ネタ満載のダベりシーンの数々、コミカルな語り口の中で優秀過ぎる弟にコンプレックスを抱いているアニのコンプレックスや一途なためなかなか縮まらないバンビとモー子の恋や意地っ張りなぶっさんと父親の不器用な親子関係やストーカー化した教頭に悩む美礼先生(薬師丸ひろ子)や寿命と向き合い「普通に生きよう」と決断するぶっさんの死生観がちゃんと描かれていて、コミカルでユニークな青春コメディドラマ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々にひっぱり出してきて一気に鑑賞。
何度見ても最高に面白い。
主役5人の個性豊かなキャラはもちろん、野球に見立てた
表・裏のストーリー展開がナイス。
主役の岡田准一演じるぶっさんが余命数ヶ月という設定も
コメディ路線のドラマではかなり珍しい。
父役の小日向さんは、さすが。
アニの弟成宮くんのもったいない使い方、今では見られない
ことでしょう(笑)
哀川翔さんはじめ、ゲストが豪華。
映画は正直イマイチな感じだったので、ここでちゃんと
打ち止めにすればよかったのにね、と思う。
有終の美をダメにした感が強い。 -
クドカンドラマです!青春です!面白いです!
若い男子が集まってワイワイするドラマ大好き!
青春っていいよねと素直に思えます。
コメディだけど涙ありな部分も。
恋もあるし昔に戻りたくなります! -
めっちゃ笑えるもんなぁ。おもろくて大好き。
最後の映画版まで長く続くシリーズやけど、登場人物の設定がブレてなくて、演じる俳優と共にキャラも成長してるから、俺の中では岡田准一とぶっさんは別人で、両方この世に存在してることになってる。
ウッチーのいないキャッツアイなんて、苺のないショートケーキも同然。
クドカンワールド全開大爆発。
2007年10月08日 18:08
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最初から最後まで完璧な構成。
非の打ち所がない名作。 -
作りが面白いなーと思ってみてた。主題歌も、アイドルっぽくない、大人っぽいなーと思って気に入ってました。
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おもしろい(≧∇≦)
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最初から最後まで大好き!
視聴率すごい悪かったらしいけど、映画化されたってすごい!!時代がクドカンに追いついたっ!って思った。クドカンすごいよ。 -
宮藤さん、サイコー(^○^)人生、やりたいこと思いっきりやろう!
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大好きなドラマ!木更津にも行きました!
主役が半年の命だって死を宣告される、悲しい内容のはずなのに、毎度ばかばかしいノリ。笑
でも気を抜いてるとふっと涙を誘うシーンがあります。
ものまね教室に通う父コウスケさんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」、和田アキ子の格好までしてて見た目は笑えるのに、あのシーンは泣ける。。