あすなろ坂 (文庫版) 全5巻 完結セット【コミックセット】

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感想・レビュー・書評

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  • 全5巻(全編通しての感想)

    幕末から第二次大戦後にかけての四世代に渡る愛の物語。


    正直次から次へと時代が飛んで進んでいくのはあんまり好みではなかった。
    (皆年を取っていくしね)

    意外にも一度愛した人ではなく次の人を愛するパターンも多くて、それが良い場合もあるんだけど最後のみどりとサーシャはサーシャが可哀想で見てられなかった。
    一度愛した相手なのになんで亡き夫に誓いを立てて彼に対し頑なになるのか…
    そもそも最初に幼少の頃から長い間想っていた相手なのに…

    一番良い男だと思ったのは主人公の夫の武史さんだけど、現実にこんな人がいたらすごい。
    漫画だからファンタジーだからアリなのだろう。
    しかし主人公は夫より何十年も生きたんだねぇ。
    女ってたくましいね。

    1977-1980年。

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著者プロフィール

マンガ家。第1回東アジアMANGAサミット事務局長。1948年大阪府生まれ。16歳のとき「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞受賞をし、プロのマンガ家生活に入る。その後数々のヒット作を生み出し現在に至る。主な作品に「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」「鶴亀ワルツ」他多数。「あした輝く」「姫が行く!」で1974年講談社出版文化賞受賞。「狩人の星座」で1982年講談社漫画賞を受賞。マンガジャパン事務局長。(社)日本漫画家協会常務理事。大阪芸術大学芸術学部文芸科教授。文化庁文化審議会著作権分科会委員などを歴任。

「2005年 『アジアMANGAサミット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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