全5巻(全編通しての感想)
幕末から第二次大戦後にかけての四世代に渡る愛の物語。
正直次から次へと時代が飛んで進んでいくのはあんまり好みではなかった。
(皆年を取っていくしね)
意外にも一度愛した人ではなく次の人を愛するパターンも多くて、それが良い場合もあるんだけど最後のみどりとサーシャはサーシャが可哀想で見てられなかった。
一度愛した相手なのになんで亡き夫に誓いを立てて彼に対し頑なになるのか…
そもそも最初に幼少の頃から長い間想っていた相手なのに…
一番良い男だと思ったのは主人公の夫の武史さんだけど、現実にこんな人がいたらすごい。
漫画だからファンタジーだからアリなのだろう。
しかし主人公は夫より何十年も生きたんだねぇ。
女ってたくましいね。
1977-1980年。