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- / ISBN・EAN: 4527427611146
感想・レビュー・書評
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髭武者、加藤剛の笑顔が爽やか過ぎます!(笑)
自分の記憶の中で最古のNHK大河ドラマです。数えてみると小学3年生!?
実は、記憶にあるのは将門が北家藤原忠平(←後年知った)の家司になったはよいが屈辱を忍従している姿と、山口崇が従兄弟の貞盛役でクールに将門を陥れる場面である。
今回、30年以上ぶりにDVDとして観てみると、前者は記憶通りなのだが、貞盛はなかなか葛藤に苦しんでいる姿が描かれていました。加藤剛を除けば山口崇は物凄く印象的で、とても憎らしい役かと思っていたのだが、そうでは無かったのね。(笑)
かろうじて憶えていたのは、叔父役の長門勇と蟹江敬三が出ていたなあということと、奥方役の真野響子、さらにおぼろげながら草刈正雄が出ていたかも?というくらい。
全く記憶外の主要人物としては、藤原純友こと緒方拳と、汚れ役の美人姫、吉永小百合でした。吉永さん、きれいだったなあ。(笑)将門を陥れるのはむしろ悪役黄門様コンビの源護(西村)と平国香(佐野)でしたね。(笑)
大河ドラマを3時間に編集した総集編した割には、事件にいたる顛末はよく描写していたのではないかと思う。ただ、後半にいくと話の展開が早くなるのだが、時間が足りないのだろうがだんだんついていけなくなってきました。後半の中ごろで初めて俵藤太こと藤原秀郷の露口茂が登場するのに突然感があるのを筆頭に、あれ、興世王っていつから味方になったんだっけ?実は姉弟関係だったのか!って、あんた誰だっけ?(笑)叔父コンビに敗れたのにいつの間に復活したんだっけ?海賊親分、何で裏切ったんだっけ?などなど唐突感が激しくなります。(笑)まあ、3時間なので無理ないですね。あと、俵藤太、山さんそのままなんだね。(笑)
近年他界された緒方拳さんをはじめ、峰岸徹さん、細川俊之さんも登場。当時から役者層はとても厚かったのだなあ。
ドラマ内容は総集編ながらとても面白かった。さすが大河!なんだか昔の大河を次々と鑑賞したくなりました。
そういえば以前、比叡山を観光したときに将門と純友が談合したという伝説の岩があったなあ。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[○09/11/13鑑賞]平将門(こちらがメイン)と藤原純友の話。「なんだこれ?」と思う演出も一部にはあったけど、平将門自体の生き方には感動した。
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海音寺潮五郎原作。<br>
時代背景は延喜3年(903年)〜940年あたり。<br>
1976年に放送されたNHK大河ドラマの17作目で<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%B0%86%E9%96%80" target="tips">平将門</a>の生涯を描く。<br>
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%BF%E5%B9%B3%E5%A4%A9%E6%85%B6%E3%81%AE%E4%B9%B1" target="tips">承平天慶の乱</a>つながりで<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E7%B4%94%E5%8F%8B" target="tips">藤原純友</a>も登場。<br>
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正直総集編ではストーリーが分かりづらいです。<br>
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/" target="tips">ウィキペディア</a>で平将門のことを調べてからでないと追いかけるだけでいっぱいいっぱいかも。<br>
さらに史実に基づいていないであろう脚色の部分に至っては全くわかりません。
登場回数が少ない二人に「生き別れた姉弟だったのだ」というナレーション入れられても…ねぇ。<br>
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でも一通り将門の生涯は分かるので興味のある人はどうぞ。<br>
今度千代田区あたりに行ったときは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%B0%86%E9%96%80%E3%81%AE%E9%A6%96%E5%A1%9A" target="tips">首塚</a>にでも御参りしてみますかね。<br>