テクノデリック

アーティスト : YELLOW MAGIC ORCHESTRA 
  • ソニー・ミュージックダイレクト (2003年1月21日発売)
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4562109401851

感想・レビュー・書評

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  • 「Pure Jam」「Light In Darkness」「体操」等好きな曲はいっぱいあるんだけど、アルバム全体通して聞くと前作「BGM」に比べてBGM感はこっちのほうが上だなあと感じる。前作はまだテクノポップの名残が随所にあって、暗いけどキャッチーって印象だったけど、今作はもうポップ部分が抜けきってて、聞き手としてのスタンスが現代的なポストロックとかエレクトロニカを聞く時みたいなノリを求められてる気がして、ある意味これがYMOの到達点であり次の世代にバトンをつなげた作品なのかなーと思う。あー、それにしても「体操」楽しいなー

  • 名盤。一生聴く。

  • STAIRSの中盤で聴こえてくる木漏れ日のようなピアノが美しい。時代を越える強度のあるアルバム。

  • もう何も言うことはない。YMOの傑作。「テクノデリック」と「BGM」は日本の音楽を変えた。いや…何も変わってはいないかもしれないが。

  • ちょっぴり、いや、かなーり暗くて躁なYMO。
    Neue Tanzとかアンビエントぽいのにケチャで好きです。
    京城音楽とか体操とかプロローグとか妙にはまってしまう。
    けど、暗い。でも、いい。

  • 生楽器が多用されたアルバム。

    「Seoul Music」「Light In Darkness」 「Taiso」などの
    うねうねとした細野さんのベースがいいです。
    「Pure Jam」「Neue Tanz」「Key」などもお気に入り。

  • 今日横浜で港湾の明かりが水面に揺れるのを見ながら、ベタだけどついM10「EPILOGUE」を聴いてみた。そしたらなんだか涙が出てきた。インダストリアルなものに人間が覚える畏怖や信頼が入り混じったような情感に訴えてくるからなんだろう。教授どうしてこんなにすごい曲作っちゃったの? 生楽器とサンプリングのリズムトラックの競演による圧巻のグルーブ。M4「SEOUL MUSIC」のフクチクフクチ・・・、M5「LIGHT IN DARKNESS」の細野さんのベース、コミカルなM6「TAISO」などのミニマルさにクラクラ。

  • 80年代初頭シンセサイザーとコンピュータを駆使した斬新な音楽のテクノ/ニューウェーブのムーブメントの中心にいたグループの5thアルバム。

    サンプリングマシーンを世界ではじめて?!(おそらくだが・・・)使用した作品。作風自体は前作の「暗鬱かつポップ」路線にあり、このアルバムでメンバー3人は「やりたいことは全てやってしまった」と発言しており、テクノ路線YMOの実質上ラスト・アルバムといえるアルバム。聴けば聴くほどに奥深く、テクノロジー的には今聞くと古く感じる部分があるが音楽的センスは恐ろしいほど発散されていて、すごい。

  • PROLOGUE〜EPILOGUEの流れがすごい。

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