- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4997766605043
感想・レビュー・書評
-
星団暦三九六〇年。ジョーカー太陽星団の拡大戦争は九〇〇年に及び、ようやく終局を迎えようとしていた。
第三惑星系第二惑星では巨大戦闘ロボット“モーターヘッド”のレッド・ミラージュとバッシュ・ザ・ブラックナイトが壮絶な戦いを繰り広げ、辛くもレッド・ミラージュが勝った。
戦争は終わり、四つの太陽系ジョーカー太陽星団はアマテラス王の統治下に置かれた。
話は戻り、星団暦二九八八年、第一太陽系第三惑星アドラーでは新たなファティマのお披露目が開かれようとしていた。
ファティマは科学者バランシュの作った有機コンピュータ少女。ファティマのラキシスとクローソーのヘッドライナーが選ばれようとしていた。
アドラーにはアマテラスやレディオス・ソープなど金星全域から王族やヘッドライナーが集まっていた。
しかし、バランシュは自分の作るファティマを単なるメカニックにはできず、ラキシスとクローソーには人間の心を失わせるマインド・コントロールが施されていなかった。
クローソーは脱走しコーラス三世の下に身を寄せ、ソープは商人あがりの領主ユーバーの手から自作のモーターヘッド「ナイト・オブ・ゴールド」でラキシスを守ってやるのだった。
これが、巨大な力を持つラキシスたち3人のファティマをめぐり引き起こされる戦争の始まりだった。
永野護の大河ファンタジーコミックの映画化。
永野護は、「重戦機エルガイム」のキャラクター、メカニックデザインを手掛けただけに、ラキシスたちファティマの美しさ、レッドミラージュやナイト・オブ・ゴールドのかっこよさは楽しめる。だがストーリーの大半が、ソープとラキシスたちファティマの少女漫画的なラブストーリーに費やされるので、モーターヘッド同士のバトルを見たい人には物足りない。クライマックスで、無敵な強さを見せつけるナイト・オブ・ゴールドのかっこよさは、やっぱりステキ。今のテクニックを使って完全アニメ化して欲しいアニメ映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナイトオブゴールドが動いているだけで、お腹いっぱい。
映画シリーズにならなかったのが、本当に残念。 -
『ラキシスおいで!!』<br>
堀川さんの声がね、堀川さんの声がね、堀川さんの声がね!!!!(興奮) -
今見ても決して見劣りしないクオリティの高さ。
-
とにかく はまりまくってます。
問題はいつ終わるのだろう・・・ -
映画から入りました。
連載中から単行本になった時に好きなエピソードがなくなってたり、セリフが変わったりしててなかなか侮れない作品。
-
劇場版のDVD。絵が綺麗。
-
ファティマのお話。
6巻まで所有。以降発行されてたっけ?なんだかんだで未だに本棚に鎮座。 -
絵も話も大好きです。
-
読めば読むほど伏線が見えてくる、スルメイカのように長く楽しめるコミックスです。遺伝子操作された戦闘人種「騎士」の末裔達、そして彼らに仕えるファティマ達の生き様を見てください。