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- / ISBN・EAN: 4988142129529
感想・レビュー・書評
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「サタ☆シネ」にて。元々リース・ウィザースプーンは苦手だし、最初はすっごいむかつくキャラだったので、「これは見ておれん」と思っていたら、なんと最後には彼女を応援してしまっている自分がいましたw 見事に術中に嵌ってしまったなぁ。
自立した女性が男性社会に立ち向かうという話型は、「エリン・ブロコビッチ」などの例を引きまでなく、観ていて案外痛々しいもの。そこをコメディタッチで軽やかに描いたところが本作の勝因。
アメリカ社会のあらゆる局面での女性差別に立ち向かうヒロインの姿にはいろんなメッセージが込められていて、それは「人を外見で判断してはいけない」ということであり、「いかに容姿に恵まれていても現実社会で生きていくには多大な努力をしなければならない」ということであり、「エスタブリッシュメントは勉強だけができる頭でっかちなエリートだけでなく多様な価値観をもった人材が必要である」ということ、などなど。非常に批評性にも富んだ作品です。
成長したヒロインは男をあっさり追い抜き、それまで夢中だった男がつまらない男であることがわかってしまう。仕事においても恋愛においても男性の優位性をあっさり粉砕してしまうヒロインの姿が実にりりしいです。
「キューティ・ブロンド 2」
http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B0000AIRN8詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
DVD
キューティ・ブロンドはブロンドの女の子のサクセスストーリーである。人一倍負けず嫌いで努力家の主人公が、ときには挫けそうになりながらも、オシャレでハッピーに自分の歩む道を切り開いていく。
メイキング映像をみて驚いた。「エル」という少女を作り上げるために傾けられたブロンドに対する情熱は凄まじい。だからこそ公開から10年たった今このDVDを観ても、彼女の姿を、最高にキュートでハッピーでファッショナブルだと感じることが出来るのだろう。
映画のオープニングと共に流れるエルのふわふわの髪の毛とデルタ・ヌウの様子。ブロンド、ブロンド、ブロンド・・・と、デルタ・ヌウのメンバーはほとんど全員がブロンド。メイキング映像で説明されたような様々なニュアンスのブロンドの少女がエクササイズやオシャレを楽しんでいる。
映画の冒頭に、エルの恋人ワーナーの印象深いセリフがある。
Elle, if I’m gonna be a senator, I need to marry a Jackie, not a Marilyn.
なんてひどい男なんだと怒り心頭だが、このような金髪に対するイメージを逆手に取った映画のアイディアには脱帽だ。 -
ブロンドだからとバカにされ彼に振られた女の子が彼と同じハーバードに入学をして、見返してやるっていうよくある感じのストーリー展開 エルのいつでもハッピーなオーラがいいよねー。何も考えずに娯楽!で観るのによき。
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最高な映画!!第一印象で決めない、根に持たない、自分に素直。女子力もあって、人に優しい、友達思い。努力家で諦めない全ての人の憧れのような存在。
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ハッピーガールのラブコメ
いい! -
エル・ウッズ最高!彼女の頑張る姿はわたし達の心の栄養を満タンにしてくれる。
元彼を追いかけてハーバードのロースクールに入り、アイビーリーグの落ち着いた雰囲気の中で浮きながらも負けず嫌い精神から必死に勉強に励み、案件を解決に導き一躍優秀な生徒として有名になる。そして元彼からヨリを戻そうと言われるも、30歳までに弁護士になりたいから無能なアンタと遊んでる暇はないの、と即座にお断り。痛快。 -
とってもキュートで頑張り屋さんで観ててハッピーになる
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元気になる
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ブロンド娘といえば、頭は空っぽで、外見だけ。そんな風に見えていた自分を法学部に入って、自分なりのやり方で、持ち前の頭の良さを生かして世の中を切り開いていった主人公。いじわるされてもめげることなく、明るく前向きな態度に感動。みてて気持ちよくなりました。