- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988021114813
感想・レビュー・書評
-
☆3.5 アンパンマンだって顔を赤らめる
まづ、勇気の花の壜をヒロインがこはしてしまふまでの過程が上手だとおもった。ヒロインは姫のスケジュールの厳しさにアキアキして星を身軽に脱出する。ありがちな要素だが、うぶで元気なヒロインは魅力的に感じられる。そしてアンパンマンに恋をする。
しかし予定調和どおり、危機がおとづれる。しかも勇気の花がないので顔がよわよわしいものしかつくれぬ、その勇気3倍のしめしかた。危機にたいしてふだんどほり立ちまはれぬまま、しかしいつでもヒーローなのだとおもった。
情景描写も「いのちのほしドーリィ」ほど独白などが露骨ではなく、むしろ、どうくつのしづくや、われたガラスにうつる顔など、心情をうつすかがみとして丁寧なものがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元気3倍
-
別途
-
キララちゃん…
-
2009/
あのねえ、アンパンマンだっていうけど
今年20になる私ですが、これは 子供向けアニメじゃないと思う。
というか、劇場版アンパンマンは、大人が観るものだと思います。
このキラキラ星の涙は、ヘタレと男前のアンパンマンが観れます。
それから「恋愛感情」と「友情」の間で苦しむことがあった人は、結構考えさせられるよ。
キララちゃんが可愛いよ。
「恋愛」を意識してみたら面白いかも。いや子どもでも十分に面白いと思うけど。