トレジャー・プラネット [DVD]

監督 : ジョン・マスカー  ロン・クレメンツ 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3.60
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241947345

感想・レビュー・書評

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  • はらはらドキドキの冒険もの。でも、笑えるポイントはないし、登場人物(?)が主人公母子以外はほとんど化け物みたいな生物で、気持ち悪い。重要人物のサイボーグが敵になったり味方になったり何度も変わるので信用できない。だから、いい人で終わってもモヤモヤする。

  • 制作年:2002年
    監 督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
    声 優:ジョセフ・ゴードン・レヴィット、エマ・トンプソン、ブライアン・マーリー、デイヴィッド・ハイド・ピアース
    時 間:95分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch


    父親に捨てられ、未来への希望を失っていた15才の少年ジム。
    ある日伝説の《トレジャー・プラネット》への地図を手に入れたことから、宇宙船レガシー号に乗って旅立つ。
    料理長のジョン・シルバーと出会い、宇宙で生き抜くための様々な知恵を彼から学ぶうちに、ジムは次第に父の姿をシルバーに重ねていく。
    だが、希望に満ちた航海の行く手には恐るべき陰謀が待ちかまえていた…。

  • すばらしい父子関係
    この粋な空気が…!これが…!見たかったんだ…!という内容ですが興行収入が低く赤字となってしまったのも少々頷ける脚色ではあります。でも好き。
    近未来3割と旧文化7割を統合したデザインが素晴らしい。それだけでも一見の価値ありです。

  • 原作は「宝島」です。
    舞台を海&島→宇宙&星に移したのと、ジムとシルバーの絆が素敵に描かれてたのが成功の理由だったと思う。

    全体的な世界観はスターウォーズにそっくりでした。
    たくさんの種類の宇宙人が集まってたり、サイボーグがいたりとか。あと中盤から出てくるベンはまるでC3POみたいだし。
    作り手はかなりスターウォーズに影響を受けたのかな?と感じた。
    そういう意味では、ほかのディズニー作品とはちょっと趣が違ってるかも。私はかえって新鮮で良かったと思うけど。

    なんと言っても、ジムとシルバーの敵同士なんだけど父と子のようでもある関係がいいですね。シルバーが悪役なのに、ただの単純な悪役とは違っていて憎めない。むしろジムと敵同士になってしまってかわいそう・・・とさえ思ってしまった。

    音楽は壮大なオーケストラの演奏がとにかく素敵だったのですが、ディズニー映画にしては歌がほとんどなかったような…もっと歌ってほしかったな。そこだけが残念。

  • こちらは劇場公開されたディズニーアニメーションの中でも数少ない、まだ観ていなかった作品。2とか3とか、ミッキー、プーさんシリーズなど入れたらまだまだ見てないの沢山ありますが。

    原作が『宝島』ですし、内容的にも男の子向けぽいですよね。その辺が食指動かなかった要因でもあるのですが、芸術系にはあるまじきことに、私は異性的感性が殆ど無いのですorz

    アートで成功してる人たちって皆さん異性的感性が強い気がするんですよね。つまり同性異性どちらの感覚も持ち合わせているってことです。しかも私、特別女の子らしい趣味も無いんですよね(爆)興味の幅が狭く偏ってます。

    まあそんなわけでこれまでスルーしてたんです。

    でもやはり他に観たい旧作DVDが無かったのでチョイス。

    序盤から設定にかなり既視感があって、そう言えば前にドラマ版の『トレジャーアイランド』もDVD借りて観たわ!ってなって。だからストーリーとかわかった上で観ていたんですが。幾つかドラマ版との相違点もありましたし、wiki先生によれば、原作との相違点もあるようです。そもそもが舞台宇宙になってますしね!

    丁度成長期、反抗期、多感な時期、難しい時期の少年の成長をメインにした冒険活劇、ですかね。

    キャラクターが惜しい感じ。ディズニー作品にしてはあんまりキャラクター立ってないかな。
    ジョン・シルバーは気になる存在ですし、シザーハンズの様な腕とサイボーグって設定は面白いですが。全体的にキャラクターが地味め。

    序盤で味方が殺されてしまう展開もディズニーには珍しい気がしました。他に思いつくのはライオンキングくらい。大体おとぎ話ベースなので、片親と言う設定は結構ありますが、それは大概物語の最初からですもんね。それに殺されたってのはやはり珍しい。原作があるのでそうしたのでしょうが。

    宇宙空間、爆発、アクションなどの部分にはカラフルさ、派手さもあるのですが、それ以外は全体的に地味。ディズニー作品にしては、ってことですけどね。

    かなり短く感じました。展開が早かった。

    ジョン、憎めないんですよね。ドラマ版でもそうだったけど。いい人であって欲しいと思っちゃう。

    しかし船長を女性にすることで博士の立ち位置処理した感は否めない(爆)
    ディズニー的なハッピーエンドのためにそうしたのかなあ。義理の父親になりたい博士がそのまま母にお熱だとジョンとジムの擬似父子感描く上でも邪魔になってきますし、かと言ってただジョンに比べて滑稽なキャラとして描いたのではそれはそれでディズニーらしくもないし…
    船長女にしてしまえばうまくまとまるぞ!みたいなこと?

    まああとは一人くらい活躍する女性がいないと漢臭くなってしまいますからね。女の子ファンも取り込みたいですし。船長って重要なポジションに一人女性がいることで男女五分五分ってことなのかな。

    その割りに登場時期待した程船長が船長らしい活躍をあまり見せないまま終わってしまったのは残念。もうちょっとこの船長凄い!ってとこ見たかったなー。

    宇宙人が沢山出てきますが、デザインがあまりパッとしなかったですね。『美女と野獣』で言うところの食器たち、『リトルマーメイド』のフランダー、『アラジン』のアブー、みたいなポジションに位置するモーフもね、性格としてはかわいいんだけどデザインがなあ。パッとしない。

    ドラマ版ではイライジャ ウッドが演じていたキャラが恐らく本作のBENだと思うのですが、あまり作中で設定に触れていないので唐突感はありますな。それとも私が見落としてるだけで冒頭の語りシーンにも登場してたかな?!

    吹替も本家も有名人枠は主人公ジムと船長みたいですね。

    吹替では加藤晴彦さんと小林聡美さん。
    本家ではジョセフ・ゴードン=レヴィットとエマ・トンプソン。

    10年ちょっと前公開作品ですが、まさかこの頃に今人気急上昇中のジョセフが主人公を演じていたとは…!!かなり最近出てきたイメージだった…結構キャリア長いんだなあ。

    私はディズニー映画のミュージックシーンが好きなのですが、本作ではワンシーンでテーマソングかかるだけかな?その辺も男の子向けなんでしょうか。ちょっと淋しい。

    特典の海賊事典が面白かったです。

    未公開シーンの象っぽい父子のシーンは入ってた方が良かったなー。もったいない。

  • 私が小学生の頃にロードショーされた映画で、予告から何度も見たい見たいと思っていた映画です。
    期待通りの映画で、今でのたまに借りて見ます。

  • 原作である宝島を読んだことがないので、舞台設定の改変には特に違和感なく馴染めた。絵画風の背景はとても綺麗だったけれど、キャラクターと合わせるとやっぱり新しいとか、SFっぽさが強調されていた気がする。内容としては、ラストにかけての疾走感が冒険作品らしくて楽しめた。ジムとシルバーの関係は、本当に良い親子で、ストーリーが進むにつれて成長していく息子と、それを見守る父親という図が素敵だった。ジョゼフ・ゴードンが好きなので、そういう意味では字幕版で観るのが良かったけれど、吹き替え版の最後のシーンで、ジムがシルバーに「面倒を起こさないで、困った親父」って言う台詞に心からの愛がこもっていて、素晴らしいシーンになっていたので、ここは吹き替え版を推しておきたい。あとは格好良いけれど、女性らしさも持ち合わせているアメリア船長が可愛かった。最後に物凄く個人的なことだけれど、特典に全てプレイするという動作がついているものが少なすぎて、逐一リモコンで操作するのが、とてつもなく煩わしかった。特典自体は凄く良かったんだけどね。

  • <英語音声・日本語字幕>

    これだよ! こういうのが観たいんだよ!
    観終わってスカッとした。

    ストーリーはご存じ『宝島』がベースなので、言うことは何もない。
    一直線な展開で、無駄なシーンが一切ないのが小気味よい。
    複雑な伏線を楽しみたい人には向かないかもしれないが。

    さらに特筆すべきは映像。
    3Dは油彩やセル画のような質感を持って2Dに、
    2Dは立体感を持って3Dに歩み寄っていて、ほとんど違和感なく融合している。
    カメラが引くと、いかにも3Dといった画も出てくるけれど、
    「美女と野獣」の舞踏シーンのような、人物との不調和は感じない。

    舞台が宇宙になっていることもあってか、
    「宇宙人」であるメイン・キャラクターのデザインが
    細かいところまで作り込まれていて、各人の個性がよく表れている。

    シルバーのベースは犬?
    アローの存在感が若干薄いように思えるのは、優等生タイプだったからだろうか。

    ***
    登場人物の表情が「アラジン」っぽいと思ったら
    (特に幼少期のお母さんと旅立ちまでのジム)、
    監督が2人とも同じなんだそうだ。

    実際にキャラクターの表情を作るのは
    各キャラの担当アニメーターだと思うのだけど、
    監督が同じだとアニメーターも大体同じ顔ぶれになるのかしら。

    ***
    アメリア船長の話し方は「男勝り」なように聞えたが、
    字幕では「~よ・わ・ね」といった女性語尾が使われていた。
    途中でキャラクターが変わるから、後半に照準を合わせたのかな。

    博士かわいいよ博士。

  • 珍しく主人公に恋愛の要素が無かった作品。
    その代わり、主人公のお母さんがヒロインに見えるくらいに若々しかったです。
    しかしこういう話すきやわー。
    父親が出奔して、どこかで父親の影を求めてたんだろうという中に現れた人物。
    其処に何のたくらみがあったとしてもすごした時間は変わらないのだろうな、と思いました。
    博士の未来も明るいですし、あの、名前を忘れてしまいましたけど岩の男のひとが不憫でなりませんが…。

  • ディズニー映画の中で
    一番影響された!
    ちっちゃいころ何十回も見たってやつ。。

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