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- / ISBN・EAN: 4988013859104
感想・レビュー・書評
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2004年日本公開作品。前作でのトニー・レオンとアンディ・ラウの存在感があまりにも大きく、この作品が少々地味に感じてしまいます。しかし、面白い。香港マフィアと警察の攻防は見応えあります。観ていて血の匂いがしてきそうです。もちろん残虐だけでなく物悲しい。
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(Wikipediaより)
2003年に公開された香港映画。「香港ノワール」の大ヒット作『インファナル・アフェア』の続編作品である。
警官としての公務の陰でマフィアへの情報漏洩を図るラウと、身内を欺きマフィアの情報を警察に提供するヤンの数奇な運命と苦悩の日々を描いている。
シーンやセリフの一つ一つがとても意味のあるモノで すごく考えながらいろいろ感じながら観た映画だなと思いました。
ながら見ではとてもじゃないけど理解出来なくなってしまいます。というより見入ってしまいます。
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2作目以降は微妙って聞いてたけど、全然そんなことなかった!
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「インファナル・アフェア無間道」から11年遡り、1991年から描き、ヤンとラウがそれぞれ潜入となったいきさつを描く。
冒頭、「インファナル・アフェア」での親分だったサムが取り仕切る前の親分クワンが殺される場面から始まる。殺したのはサムの手下のラウだ。ラウは密かに思いを寄せているサムの妻から頼まれたのだ。そして警察への潜入を言われる。
一方ヤンは警察学校の優等生だったが、なんとクワンの私生児だったことが分かり退学させられる。ウォン警部から潜入がうまくいけば警官としての復帰も有りうると、クワンの死後実権を握ったクワンの次男である異母兄ハウの元に送られる。・・ヤンは血筋ゆえやはりあの1作の最後しかなかったのか・・
そして、サムの妻はウォン警部からクワンの殺害を依頼されたのだ。
ヤンの退学を見守る隊列にラウがいるのは1992年で、それは一瞬だった、とキネノートにあるが、一瞬にせよ「あれは誰」とか「実はクワンの私生児だって」とか生徒間で会話は無いのかな? なんて思ったのだが・・
ヤンとラウは「インファナル・アフェア」で冒頭出てきた若い俳優が演じていて、最初見分けがつかず筋がつかみずらかった・・ が、ラウの方が役柄に合うよう少し厳しい顔をしている。ヤンの方の俳優の顔がつかみずらく、左耳のイヤリングで区別。区別できないのは自分だけかと思ったら、みんなの感想をみると区別しずらいと書いた人が何人かいたので安心した。
オーディオ屋の場面とか1の伏線がたくさんあるが、1ほどの緊張感は無いかなあ。でも音楽は1ではほとんど感じなかったが、この2はバックの音楽を感じた。ここが盛り上がる感情ですぜ~と語っていて、湿り気のある怨念を感じる音楽。
2003.10香港公開
2018.6.16 BS12 -
2003年香港
エディソン・チャン、ショーン・ユー
1の2人の過去のお話らしい。
最初、意味わかんなかったという情けないワタクシですが、、、
やはり、地味に面白かった。 -
二作目にして、一作目の前日譚となる物語。ここからいよいよ「無限道」の様相が濃くなってきます。
一作目の衝撃的なラストを引きずって観始めると、時系列が飛ぶので何が起きているのか理解するのがすぐにはできなくなり、もう1回見直したくなる作品です。
主人公二人の背景も本作でしっかり描き、この物語の闇の深さを見せつけてくるので、本作をもう1回観るだけではなく、前作もまた観直さないといけない気持ちにさせられます。 -
インファナル。アフェア前日譚。二人がマフィアと警察に潜入する香港返還の頃を描く。
インファナル・アフェアはトニー・レオンとアンディ・ラウがいてこそという感があり、この二作目はあまりハマれなかった。確かに二人を潜入に送るボス達も存在感はあるのだが。。。
まぁこの映画のタイトルが無間地獄(抜け出せない繰り返す地獄)だから、様々な時期を描くのは必然ではあるか。 -
続編もので、1の前日譚。警官とマフィアそれぞれのスパイたちが潜入を開始するあたりが描かれる。しかし主役はウォン警部とマフィア新ボスのハウ、そして幹部のサムあたり。ハウが火鍋やで造反しそうな幹部を抑えるところ、その後それぞれに幹部を殺すところは興奮する。あと相変わらずウォン刑事は格好いい。サムもいいところある。なんか前作キャラがとても肉付けされている。
あ、結局最後までまトニーレオンは出てきません。