ラン・ローラ・ラン [DVD]

監督 : トム・ティクヴァ 
出演 : フランカ・ポテンテ  モーリッツ・ブライプトロイ 
  • ポニーキャニオン
3.50
  • (31)
  • (58)
  • (109)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 262
感想 : 73
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013627406

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 20年前、話題になっていた頃、見逃しました。急に思い出して観ました。ドイツの映画は過去に1本しか観ていません。「ノッキングオブヘブンズドア」しか観ていませんでした。なんとその作品に出ていた俳優さんが重要な役で出演していました。1本で、三度美味しい作品でした。斬新なストーリー、面白かった。

  • 彼の命の危機を助けるため、

    フランカ・ポテンテ演じる主人公が、いろんな方法を試しながら

    彼氏の待つところへ走る・・

    というお話。


    一日のことを、何度もやりなおして、

    よい結果に変えようとします。

    (そのような能力が芽生えて・・という設定です。)


    ドイツの映画って、あまり観たことなかったんですけど、

    この映画は、映像に遊び心があり、

    そのせいなのか、なんとなく あっけらかんとした明るさが漂っていて、

    おもしろかったです♪

  •  予算はたぶんそんなにかかってなさそうなんだけど、工夫次第で面白い映画ができるっていう好例みたいな映画。結構古い映画なのに音楽も映像もシャレててカッコいい。
     ※以降ネタバレ注意です












     20分以内に恋人のもとへ10万マルクを調達して届けなければ! と何度も走る赤い髪のローラ(フランカ・ポテンテ)が妙にいじらしく感じる。資金の調達の仕方はどれもあまりほめられたものじゃないんだけど。
     ラストはハッピーエンド? な風にしてあるけど、ホームレスに銃をあげちゃったのが相当マズイんじゃないか、っていう不穏さを残したところがイイ。二人がハッピーだからって、周囲の人々がハッピーになるとは限らないし、逆に二人がバッドエンドを迎えたルートのほうが、幸せになってる人もいた。

     死んでもなんで元に戻るのかとか、それがアリならマニ(モーリッツ・ブライプトロイ)がヘマをする前に戻ればいいんじゃないのかとか、ローラが奇声を上げたらガラスが割れるとかカジノのルーレットが操れるとかどういうことなんだとか、その辺は気にしてはいけないのです。

  • 結末が嫌なら戻っちゃえばいいのよ・・・っていうお話。

    走るローラやマニーがまずい結末になるたびに
    ファーストシーンにもどって行動を選びなおす。
    なぜ戻れるか、どうやって戻るのかなどへのリアリティは
    この映画では全く問題にしてません。
    とにかく戻れるのです。(笑)
    そしてそれはハッピーエンドになるまで続けます。

    音楽とマッチングがよくて、アニメなども挟んだりして
    ポップなルックに仕立ててあります。

    最初に戻るたびに走るローラたちと関わる街の人の
    「その後」がかわるのをフラッシュで見せるのが面白い。

    フィクションの王道のバタフライ効果を
    面白味のスパイスにしてますね。

    アイデア一発の81分、サックリと観られます。

  • 時をかける少女(ケツアゴ、赤毛女) 設定グズグズでよくわかんないけど、独特のインディーズ臭がいいって人もいるかも

  • それなりに面白いのだけれど、テレビドラマのような軽さと、古さを感じさせる演出が私にはどうも苦手。

  • アニメーションを合わせたり、何度も同じルートを辿ってやり直して。アップテンポな曲が走るローラに合っていて、サクッと80分走り抜けました。彼女には不思議な力でもあるのかな。

  • ローラがいじらしくてかわいい この不思議な現象については作中では全く言及されてないけどまあいっか

  • ずっと気になってた映画だけど借りて観るまでに至らず、CSで放映されたのでようやく観賞。
    一応ループもの?記憶は引き継いでないらしい。知らずに観たら、一周目まではめちゃくちゃ面白かった。通行人ですれ違う人たちの「そして……」というのがいちいち面白い。だけんなんかちゃ!!と、なる。二周目以降はめちゃくちゃ眠くなる。というか何度も寝落ちしました。

    音楽はドイツらしくテクノだし、アニメーションとかは面白い。ドイツって独特の色使いだったり感性があるよね。ドイツのパンクファッションもそうだし。そういうとこが好きです。それと、ピロートークの「私のこと、本当に愛してる?」みたいなシーンが面白い。

    ドイツの妻夫木聡ことモーリッツブライプトロイ君て、けっこうキャリア長いのね。彼が使ってるのはワルサーPPKでした。ていうかこの映画、『ノッキンオンヘブンズドア』の翌年かよ……かなり前じゃん。

  • 劇団ひとりが勧めていたので観てみましたけれども、自分としましてはなかなか楽しめたんじゃないかと思います…! 主演の女優さんも美人ですし… ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、なんつーか、この映画で扱われている題材は既視感が強いような気がしているんですけれども…まあ、良かったかと? 思います。社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    あの時ああなっていれば…その後の展開も変わっただろうな、と誰しもが考える? 題材でして割かし共感できたかな…と。

    あと劇中、ずっと何かしらの音楽が流れているのが気になりました。音楽好きとしましてはノリの良い映画だなー…とそんなことを呆然と思いましたかね。社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    おしまい…。

全73件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×