この世の外へ クラブ進駐軍 [DVD]

監督 : 阪本順治 
出演 : 萩原聖人  オダギリジョー  松岡俊介  MITCH  村上淳  ピーター・ミュラン  シェー・ウィガム  前田亜季  阪本順治 
  • 松竹ホームビデオ
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105028647

感想・レビュー・書評

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  • 戦争そのものを描くのではなく、戦後の頽廃と貧困の中で、①原爆被害者、②米兵のPTSD、③人種差別(対日だけでなく、米軍内の白人・黒人間のそれも)、④戦争(朝鮮戦争)への従軍を余儀なくされた兵卒らの悲哀、⑤傷痍軍人の末路、⑥占領軍に身体を売る女性、⑦戦争体験の違いによる日本軍人内の対立構図など、多様な要素を青春活劇の中で見せる。ジャズが判ればもっと楽しめたかもしれない。加え、貧困・非衛生・食糧不足や空腹といった当時の空気感は、昭和の映画に比して、表出されにくいなぁとも感じた(家屋は頑張っていたと思うが)。

  • ジャズ

  • 音楽に国境はない。
    敵も味方も、ありはしない。
    その音楽を通して心が通い合った瞬間の感動を、忘れたくないと思う。

    派手さは無いが、じんわりと心に染み込む良い映画だった。
    脇役に大杉漣や哀川翔などの有名所が出ていたのに驚いたり。
    また、萩原聖人の歌声が素晴らしく、映画を見終わった後すぐにアルバムCDを購入してしまった。

  • 萩原さんの歌が素敵♡

  • 3回目くらいかな。好きな映画です。
    オダギリさんのお相手が前田亜季ちゃんなのが違和感…と思いきや、奥さん亜季ちゃんより歳下なのな~。
    高橋かおりさん、ええ役したはります。綺麗し、かっこいい。

  • やたら好きな映画。
    深夜にやってたら絶対見る。


    絶対 気づいたら

  • 終戦後の日本を舞台に
    武器を楽器に持ち替えた若者たちが音楽を通して
    戦争について振り返る物語。

    音楽を通して人間としての在り方を考え
    戦争の無意味さを知る。

    派手な戦争シーンも出てこないわりには
    アメリカの支配下にあった戦後日本の混沌が
    ちゃんと映画の中に盛り込まれていて
    なかなか面白かったです。

  • やるせなさがたまらん

  • ツタヤ。何度目だろう。でもやっぱり素晴らしいです。

  • 戦後の日本。

    「クラブ進駐軍」っていうJAZZバンドの話

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著者プロフィール

映画監督。
1989年、『どついたるねん』で第32回ブルーリボン賞最優秀作品賞を受賞。
『顔』では、日本アカデミー賞最優秀監督賞、キネマ旬報ベストテン第1位など、主要映画賞を総ナメに。
その後も『KT』『亡国のイージス』『闇の子供たち』『座頭市 THE LAST』『大鹿村騒動記』など多数の作品を手がける。
最新作は、湊かなえ原案、吉永小百合主演の『北のカナリアたち』。

「2013年 『大阪に東洋1の撮影所があった頃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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