シンクロナイズド・ロッカーズ

アーティスト : オムニバス  Mr.Children  YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO’S SESSION  ストレイテナー  ELLEGARDEN  The ピーズ with クハラカズユキ  noodles  YO-KING  佐藤竹善  GOING UNDER GROUND  SALON MUSIC 
  • キングレコード
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988003302047

感想・レビュー・書評

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  • 結成15周年当日(9月16日)に発売された、the pillowsのトリビュート盤。

    当時の私が印象的だったのは、

    ストレイテナー「RUNNERS HIGH」
    ELLEGARDEN「Funny Bunny」
    noodles「Vain dog」
    BUMP OF CHICKEN「ハイブリッド レインボウ」

    で、いずれのバンドも、当時、好きで聴いていたのもありますが、それぞれのオリジナリティに、ちゃんと着地させているのが、素晴らしいと思います。

    また、取り上げなければいけないのが、Mr.Childrenの、「ストレンジ カメレオン」で、実はインディーズ時代、ピロウズとミスチルは、お互いに切磋琢磨していた時期があったそうで、後に、「new big bang tour~This is Hybrid Innocent」というタイトルの、対バンツアーがあって、当時のZEPP TOKYOで、生のミスチルのライブを立ち見で観られたのが、今では良き思い出となっております。

    正直、私の中でのミスチルは、「innocent world」で止まっているのですが・・・まあ、カッコ良かったですよ。

  • 恥ずかしながら、本家本元の the pillows のバージョンより先に、このトリビュートアルバム収録の、 ELLEGARDEN のカバーしたバージョンで「Funny Bunny」を知ったクチです。

    このアルバムを入手して聴いて知ったわけではなくて、何故かは覚えてないのですが、ある日何処かで、エルレのカバーバージョンを不意に耳にして、「なんつーすげえ曲ですか!?かっちょ良すぎやないか!とんでもねえなあ~この曲は!」と、感動しまくってた、っていうね。

    その後、原曲も聴きまくり、エルレのバージョンも聴きまくり、the pillows という素晴らしいバンドの存在も知ることができて、いやーもう嬉しいなあ、最高だなあ、っていうね、その後、このトリビュートアルバムを念願かなって入手して、またちゃんと聴いて、どの曲もええなあ~素敵やなあ、ってね、感動したんですよね。

    というわけで、もちろん、the pillows というバンドは、素晴らしいのですが、各参加ミュージシャンの the pillows への愛が溢れまくっていると個人的には感じられる、このトリビュートアルバム、素晴らしいですね。大好きです。

    まず、アルバムタイトルが素晴らしい。
    ロッカー(即ち、ロックミュージシャン?)はシンクロナイズドする。
    シンクロナイズ【synchronize】同化すること。同調すること。
    むう。よお、わからん気もしますが、とりあえず、すっげえロックンロールはシンクロするんだぜ、ってことですか?ね?シンクロニシティとは違うのか?同じなのか?the police って感じですかね?違うか?
    とりあえず、the pillows の素晴らしいロックンロールに共鳴しあったロッカーの集い。そんなアルバムタイトルの意、なんだろうなあ、多分。うん、多分。

    収録曲の中で、個人的に特に好きな曲は、まあ、相当にベタなんですが、

    2. Funny Bunny / ELLEGARDEN
    は、自分が the pillows というバンドを知るきっかけになった曲ですので、大好きです。劇的にかっちょええ。エルレのバージョンは、ピロウズの原曲と構成をちょっと変えていて、Bメロ終わった後でまたAメロに戻るはずなのに、そう行かずに、いきなりサビをぶっこむところとか、最高に好きですね。もう、エルレのメンバー、この曲好きすぎて、直ぐにでもサビを歌いたくて演奏したくて、しゃあなかったんだろうなあ~とか想像すると、微笑ましくって愛しいです。

    9. ハイブリッド レインボウ / BUMP OF CHICKEN
    くう、好きですねえ。これ。原曲も、そらもうでえれえ好きですが、バンプのバージョンも、こう、キラキラしてて切なさ増してる感じで、正しく弱弱しい感じで、もう大好きなんですよね。いやもうね、原曲の、最初ホノボノ系?な曲調からスタートしてのサビでの劇的ロッケンローバチバチなんも、大好きなんですが、いやもうこのバージョン、これはこれで凄く、ええですね。くう、バンプ恐るべし。良カバーだよなあ、、、凄いよなあ、、、

    10. ストレンジ カメレオン / Mr. Children
    そらもうミスチルですから。素晴らしいなあ。ドラマチックにも程があるでしょうに!ってくらい、バチバチに壮大になってますね。桜井さん、この曲、心の底から好きなんでしょうね。「何がなんでも絶対に大切に大切に大切にすんげえエエ感じにしてやる!」って思いが溢れまくってる感じがして嬉しくなっちゃうんですよねえ。

    とにかく、このトリビュートアルバムは、素晴らしすぎて嬉しいこと極まりないですね。もう、泣けるなあ~こんな素晴らしいアルバムがこの世に存在するという事実と、the pillows がいてくれてありがとう、って事実にねえ、もうね、泣けますよねえ。嬉し泣きですね。

  • 今聴いてもやっぱりカッコいい。
    このアルバムから聴き始めたバンドも多い。
    ファニバニとか、ピロウズがアレンジ取り入れたりしてるし。
    ただのコピーになったりアレンジし過ぎて原曲の良さが消えてたりするトリビュート盤が多い中、各バンドの特徴と原曲の良さのバランスが絶妙な名盤

  • それぞれいかにもな選曲。選曲の意外性には乏しいかも。

  • 心地のいい音

  • ピロウズの曲って、カバーされると良さがより際立つような気がする。佐藤竹善さんカバーのカーニバルがとてもぐっときて、久々に聴き返してる。

  • それぞれの色に染められているのに、アルバムとして聞き込める一枚。

  • エルレのFunny Bunnyがすごい
    エルレの曲なのかと思うくらい似合ってた

  • 私の好きなバンドの人も、
    私と同じようにピロウズが好きだと思うと
    ちょっと幸せな気持ちになれる、そんなアルバムでした。
    このアルバムでピロウズが倍好きになり
    さらにエルレ、ストレイテナーに出会えました。
    本当に感謝です。ピロウズ偉大すぎる・・
    個性を生かしつつの本家へのリスペクトが
    本当に素敵な一枚です。ピロウズが歌ってないから
    一歩退いているなら勿体無いです。ぜひ聞くべき。

  • 参加している面々が豪華すぎる。ストレイテナー、ELLEGARDEN、Yo-King、noodles、バンプ、ミスチル。。。なんつうかここまでリスペクとされるメンバーが豪華だったらほんまもんの方はもっとすげーということになる。the pillowsというバンドはそれだけのバンドなのだ。

    916で武道館を成し遂げたけどその後すぐに送るのがいつも通りライブハウスツアー。これが、the pillowsなのだと思う。

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著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ1号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作/真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンREDと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『PS羅生門』(原作/矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』『書かずの753』(原作/相場英雄)、『ブラック・ジャック ~青き未来~』(原作/手塚治虫、脚本/山石日月)など。    友山ハルカ(ともやま・はるか)★漫画家。2015年、第30回シリウス新人賞で大賞受賞。2016年月刊少年シリウス「アンデッドガール・マーダーファルス」(原作/青崎有吾)で初連載。    青崎有吾(あおさき・ゆうご)★小説家/推理作家。“平成のエラリー・クイーン”の異名をとる、本格ミステリ界の若きエース! 代表作に『体育館の殺人』『図書館の殺人』『ノッキンオン・ロックドドア』など。

「2017年 『ネメシス #34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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