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- / ISBN・EAN: 4988006194236
感想・レビュー・書評
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「赤黄色の金木犀の香りがして たまらなくなって
なぜか無駄に胸が騒いでしまう帰り道」
昔聞いてた音楽って、聞いていたそのころを思い出して
恥ずかしくなったりするのだけれど、
もしこのアルバムを十代のころに聞いていて
久しぶりに聞いたら きっとこっぱずかしい気持ちになり
悶えただろう、と思う。
聞いた時は20才を超えてたけれど。
季節の匂いをうまく歌詞のなかに織り交ぜて、やるせないような感傷的な気持ちが入り混じり、
なんとなくその季節、その景色のなかに
自分があったかのような既視感を感じてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたしがこのアルバムを聴いたのは高校2年の頃。フジファブリックもその頃はまだ出たての、フレッシュでちょっと不思議なニューカマーだった。シングルカットされた四季盤の3曲がとても好きで、わくわくしながらアルバム聴いたら仰天した覚えがある。変な曲ばっかで(笑)お地蔵さんがどうの……っていう曲とかカオスすぎる!!ちょっと怖い!!(「打ち上げ花火」)と。でも、変なの変なの…って思いながらなんだかんだで全篇通して結構よく聴いてた。一番好きだったのは「赤黄色の金木犀」。下校するときの鉄板ソング。学校から駅、駅から家。この曲、短くてすぐ終わっちゃうんだよね。だから何度も何度もボタン押して繰り返して。今でも曲を聴いただけで下校時に通ってた田舎の風景、少しだけ物寂しく不安な心象、とても寒い時期だったこと……などがいやでも鮮明に蘇ってきて、ちょっと泣きそうになる。
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出かけ先で赤黄色の金木犀が流れた瞬間、人目惚れならぬ人耳惚れした。
当時本当に本当に大好きだった。 -
わずか数分の曲の中でこんなに色彩豊かに四季を描けるバンドは他にないと思います。
赤黄色の金木犀は毎日寝る前に聴いています -
初めて聴いた、フジファブリック。
赤黄色の金木犀が大好きで。
気付いたらどっぷりとフジファワールドに浸かっていました。 -
人生で初めて、自分のお金で買ったアルバム。
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1. 桜の季節
2. TAIFU
3. 陽炎
4. 追ってけ 追ってけ
5. 打上げ花火
6. TOKYO MIDNIGHT
7. 花
8. サボテンレコード
9. 赤黄色の金木犀
10. 夜汽車 -
中学で初めて知って、その後の青春(笑)のほぼ中心にいた。初めて欲しいと思って買ったCDも初めて行ったライヴもフェスも。懐かしいです。
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ノスタルジックな歌詞に自然な歌声。メロディはかっこいい。