幕末恋華・新選組

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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4527823992870

感想・レビュー・書評

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  • 良い意味で期待を裏切られまくった作品。
    数人はお決まりのハッピーエンドでしたが、涙が止まらなくなり嗚咽を洩らす程の悲恋EDが...私にとっては2つ、ありました。
    あったまわるい私にでもなんとか理解できる新選組の歴史ストーリー。システムも簡単でプレイしやすかった。
    スチルのクオリティを上回るシナリオの出来だったので、ほんとうに良作でした。感動。

  • よく出来た新選組ゲームだと思います。史実に倣っているところはきちんとあわせてる部分も多く、そうじゃないところもまぁ乙女ゲーだからという意味で納得も行く。キャラごとへの愛着もある面白いゲームでした。

  • 何年積んでるんだって感じですが今更ながらにプレイしてみました。

    もうなんていうか。限定特典のレターパッド草!!とか言っててごめんなさいでした…。乙女ゲームの評価は結構厳しめにつけてるつもりだったんですが、久々に迷うことなく☆5つ付けました。

    タイトル通り新選組ネタで、主人公は初の女性隊士という設定。
    近藤さんは金髪で女好きだし、最初は凄い設定だなー。とか思ってたんですが、
    本編は史実を元に脚色してあるので、予想以上に忠実。
    私はあまり詳しくはないのですが、金子家に写真がある経緯などもサラッと盛り込まれていたりなかなかでした。

    ストーリーは新選組設立からその最後までを本筋として、攻略キャラと縁のあるエピソード以外はダイジェストで進んでいくのでテンポが良かったです。おかげでノベル系のゲームのクリアが激遅な私でも比較的早めにクリア出来ました。
    というか、本当に各々のキャラ達の末路が史実通りすぎて切ない。
    ここまで攻略対象キャラが死にまくる乙女ゲーも珍しいなと。
    史実でそのキャラが死ぬ章に入るともう胃がキリキリしてきます
    こいつは果たして生きるのか死ぬのか…と最後まで目が離せませんでした。
    良い意味で期待が裏切られるというか。
    あと主人公が本当にかっこかわいかったです。予想以上に侍でした。

    イラスト、特にCGは正直そこまでクオリティは高くないのですが(特に背景)
    音楽は全体的に場面に合っていて良かったです。ED曲も作品の雰囲気とあっていて凄く良かった!

    悲恋でも大丈夫。「死ぬなら二人一緒だ」系が好きな方には全力でおすすめの作品でした!
    久しぶりに乙女ゲーで声出して泣いたよ…(抜け殻)


    以下キャラ別感想クリア順
    全員可愛かったですが、斎藤さんが一番ふいを突かれてときめきました










    原田左之助→全てにおいて好みじゃねぇな…と最初に落としたんですが…
    あっあれ!!?凄く良い!!
    ストーリーが思いのほかシリアスで真剣になって読んでいたのもあってか凄く良かったです。
    主人公のこと女扱いしてないのが逆に良くて。そのくせ最後はベタ惚れってのがもう
    特に死ぬ時は一緒だってキタよ。私の萌え弱点!!
    主人公斬られるし、これ普通の乙女ゲーじゃねぇ…ってその時確信しました。

    藤堂平助→見た目がまず好みじゃ(ry)とか思ってたら最初の稽古イベントで即やられました。ありがとう。
    なんか見た目ショタっぽいのに主人公より強いし。
    つぶれかけた道場の処分の仕方教えてあげるとか言ってる主人公にも萌えました。
    油小路イベは本気で胃が痛すぎてどうしようどうしようとかソワソワした挙句のあの展開に
    うわぁあああああああああああって号泣したんですが。
    良かった!!生きてた!!!!うぅっ(男泣き)
    テレビの前の一喜一憂っぷりが凄くなるキャラでした

    斎藤一→平助ルートで最後出てこなかったら存在を忘れていたくらい私の中で空気キャラだったんで、先にクリアしとくかー。と初めてみました。
    あぁ普通に良い人だなー。とボヘーッとプレイしてたら
    おっ・・・おぉぉおおお!!!?みたいな展開に恋に落ちました(単純)
    なんて…なんて可愛いお人なんだ斉藤さん…。
    どこぞのガトチュジェロシュタイル!!のイメージが強すぎた…。
    史実的には安定かなぁと思ってたので最期を特に気にすることもなく、安心してプレイできたのもあって終始微笑ましくプレイできました。
    欲を言うならもう少しアフターストーリーが欲しかった…。

    山崎烝→百合以外の何者でもなかったです。ありがとう…
    山崎√の主人公はあほんだれで若干イラッとしました
    ラストは心臓バクバクしましたが、明るいエンディングで良かった━━━━!!

    近藤勇→本気でありえないくらい泣いた。
    そもそも妻子持ちの愛妻家でメインキャラっていったいなんなのあなた。とか思ってスタート。
    どうせ夫婦仲悪くなるか奥さん死ぬんでしょ。とか思ってたらガッツリ健在!
    そして理解ある奥さんに認められて主人公まさかの愛人確定。
    もう奥さんが良い人すぎて後ろめたすぎる上に、主人公も一線引く覚悟してるのでもう切なくて仕方なかった…。
    最後どうするんすかあんたら…とか思ってたら。

    近藤さんに切腹させるため処刑場に乗り込んでいき二人で死亡END。

    NO━━━━━━━━!!

    2人の散り際が切なくて素敵すぎてもう嗚咽漏らして泣きました。
    初の悲恋ENDだったのもあって凄まじい衝撃。
    でも凄く良い話でした。局長としての立場もあるし、生き延びるENDの方が逆に釈然としなかっただろうな。

    土方歳三→近藤さん√で若干魂抜けた状態で続けて攻略。
    女にモテるし、本人も意外と遊んでるし恋の句とか詠んじゃってるし。…キュン。
    ストーリーは近藤さんと共通部分が非常に多かったのでサラッと終わってしまったんですが、
    やっぱりラストで号泣。もう仕方ない…仕方ないとは思いつつももう…もう…(撃沈)

    山南敬介→彼の死ぬ時期を考えると仕方ないんですが、非常に巻きな展開でした。
    そもそも彼には本編初プレイ時に号泣させていただいたんですが、あぁ…やっぱり切腹するんですね…( )
    もうやっぱり切ない!!と号泣していたんですが。

    ですが。

    ラストの△頭に付けた芹沢鴨と山南さん見てスッと涙が消えました。
    これは涙が枯れないようにとD3さんからの気遣いですかね…?

    まさに蛇足!

    沖田総司→さすが石田さん。演技派すぎて本当にもう沖田さんマジで死にそう…でもハッピーエンドだよね!!最後にとっとこう☆と、山崎√までプレイしていた私は思ってたんですが。

    まぁ、死にますよね!(もはや灰)
    主人公斬っちゃってから刀持てなくなる展開とかかなり萌えたんですが、
    想いが通じ合った瞬間にカハッって

    うわぁああああああああああああああ(絶叫)

    そんなにこのゲームは甘くないんですよ。えぇ。
    もはや涙も枯れ果てていてもうなんていうか無心でエンディングを迎えました。

    あと最後のあの急展開なに。ゴルゴ13にでもなったのか…。

    才谷梅太郎→もう散々ネタバラシも本編で見てるので若干警戒しつつプレイしたのですが、
    どちらかというと隠しキャラ的なポジションかなって感じだったんでエンディングは結構はっちゃけてくれてました。
    やっぱり彼はかっこいいですね!!

    永倉新八→彼は間違いなくハッピーエンド確定キャラだったので、最後に置いときました。
    いやぁ想像通りの結末で本当に良かった!!
    お兄さんだし、主人公の事大好きだし。もう本当に心が癒えました。
    最後の最後はやっぱりそういう台詞言うんですね!っていうのもあって、ラストを飾るのに相応しい人でしたー。

  • 歴史ものとしては色々突っ込みどころ満載ですが(苦笑)、乙女ゲーとしては面白いです。
    声優陣もかなり豪華。
    全イベント前でこまめにセーブデータを残してみたり。
    今作で一番素敵だったのは斎藤さん。三木さんボイスもたまりませんでした…///

  • 新選組に女性隊士として入隊し、隊長たちと悲しかったり幸せだったりな関係になっていく、あるようで無かった恋愛AVG。
    そんな無茶な!と思うような設定から始まるのですが、いざ中身に触れてみると史実に基づいていたり、オリジナルストーリーだったりと、内容はなかなか楽しかったです。意外と歴史の勉強になるなぁ…と地味に思ってしまった(笑)ただ、キャラデザが一癖あるので苦手な人は苦手かもしれません。(私は結局、最後まで主人公顔が好きになれなかった…)

  • ■2004年12月22日発売
    □PlayStation2・恋愛アドベンチャー

    ■CAST
     近藤勇:森田 成一
     土方歳三:置鮎 龍太郎
     沖田総司:石田 彰
     山南敬助:小西 克幸
     永倉新八:森久保 祥太郎
     斎藤一:三木 眞一郎
     原田左之助:中井 和哉
     藤堂平助:松野 太紀
     山崎烝:皆川 純子
     才谷梅太郎:櫻井 孝宏
      他

    ◆とりあえず石田さん演じる沖田さんは攻略しました。
      他はまだあんまりクリア出来てません…。
      沖田さんエンディングはある意味衝撃でした。(笑)
      えっ、いつの間に!?って感じですよww

      その後、近藤さんと山南さんはクリアしたと思うんですが
      他のキャラはまだなので、いつかやらねばと思ってマス^^;;

  • 言わずもがな、新選組の隊士達と幕末を駆け抜けるという物語上、歴史をどう踏まえて出てくるかが気になってましたが、各キャラきっちり史実を踏まえ上での脚色で綺麗に纏められてる感じがします。何だか恋愛なんて場違いな感じのものをどう持って来るんだかとかも思ってましたが、はっきり言って恋愛モノとしてもカナリ得点高いです。何度「うっわぁ」と赤面した事やら!久々に乙女向で赤面しましたよ(笑)
    感心したのが、哀しい結末をも物語を進めるうちにいつしかプレイヤーが主人公を通して受け入れられるように設計されてるとこが凄いなーと。

    純粋な新撰組ファンの方にとっては女隊士はどうかと思われそうですが、主人公は「女性」を捨ててるって訳ではなくかといって性別に甘えている訳でもなく、私は自分の信念を追う人間というスタンスで好感。乙女向で主人公が嫌いだったら目も当てられない結果になりますからね~。
    総括的に見て良かったと思います。お値段も良心的だし。
    「残念!」ってのが一部のスチル絵と近藤シナリオかな~最後に近藤持って来ちゃったのが敗因(←何が)。因みに私的オススメは永倉・斉藤・原田・沖田・才谷。

  • 何気にハマりました。新撰組についても調べだしましたw


  • 主人公のキャラが苦手。
    あといろいろツッコミどころ満載。

  • この作品に出会って、乙女ゲームではじめて泣きました…。
    悲しすぎる結末や、幸せなENDもあり…
    ほんとに大好きな作品です。
    新撰組というものを好きになり興味を持ち始めたきっかけにもなり…
    思い出深い作品です。
    ので、☆5つ!!

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