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感想・レビュー・書評
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"クラビトの妻は、『ク』や『ラ』や『ビ』や『ト』や『の』や『妻』を激しく撒き散らすだけで涼しい顔で立ち続ける。
「あれなに」と訊ねる朝戸に、「インベーダーですね。OTCの捕食種です」とアラクネ。ふむ。と何事かを考え込んで、「これが第十の殺人事件ですかね」"[p.134_エピローグ]
「エピローグ <9>」円城塔
「と、ある日の兄と弟」宮崎夏次系
「あしたの記憶装置 第4回」やくしまるえつこ
「どこかまったく別な場所でトナカイの大群が」ケン・リュウ
"とても頭にきていたけれど、あたしは手を伸ばし、ママの背をさすった。ママにきつく当たるのはいつだって難しい。パパから受け継いだことにちがいない。
「レネイ、わたしといっしょに旅行にいかない?」ママは思いにする。「リアルな旅行に」"[p.256_どこかまったく別な場所でトナカイの大群が] -
ケン・リュウ「どこかまったく別な場所でトナカイの大群が」。よかった。シンギュラリティもので、かつ、心にしみるような叙情的な短編。4月刊の新☆ハヤカワ・SFシリーズの短編集『紙の動物園』たのしみ。
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マルドゥックアノニマス開始!サイコパス特集(好きではないけどSFアニメということで応援。楽園追放は、、いいんだ。うん。)!
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2014/12/25 創刊55周年記念号。今月号は何とサイコパス2が特集。冲方丁の新連載「マルドゥック•アノニマス」に上遠野浩平の初登場といろいろと驚きが。でもSFマガジンを読むのって1年ぶりかな。