小林賢太郎プロデュース公演 「Sweet7」 [DVD]

出演 : 小林賢太郎  片桐仁  森谷ふみ  平田敦子 
制作 : 小林賢太郎 
  • ポニーキャニオン
3.87
  • (85)
  • (47)
  • (105)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 443
感想 : 64
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013935402

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白くてゲラゲラ笑ってしまった。

  • 始終笑いが散りばめられ、ハッピーなエンドで非常に気持ちの良い作品。

  • ピンチを迎えた街の洋菓子店七日堂の、それはそれは甘い一週間。

  • 改装オープンまでの一週間を描いた演劇。
    7日間に分かれているから1日終わるたびに一旦切られていて、そこで一息おかれるからなかなか感情移入できなかったかな。てか長いw

  • この作品はコバケンの登場は少なく、ラーメンズの相方である片桐仁が多く登場する。

    経営難に陥ったケーキ屋「七日堂」を舞台に起死回生を図ろうと繰り広げられるのだが、まぁまともな意見が出てこない。
    ケーキ以外のものなら何でも作れるパティシェ、プロレス好きで何年もケーキを作っていないパティシェ、普通の地味なケーキしか作れないパティシェ達が新作を産み出そうと奮起するのだが・・・

    毎回の事ではあるが、コバケン脚本は伏線が凄い。
    今回も意外な所に伏線があり、最後のシーンでそれが明らかになる。
    最初から最後まで一挙手一投足を忘れずに観て頂きたい。

  • 『大切な日に食べたケーキを覚えていますか?』
    一番最初に出てくるこの言葉を見ると、いつも仁さんと賢太郎さんが
    お互いの誕生日に手作りで贈りあったというケーキのエピソードを思い出します。

    賢太郎さんの書く舞台の登場人物は、誰もが生き生きとしていて楽しそう。
    おかしなことも言うんだけど、それぞれの芯がとても素敵なんです。
    その人物を通して伝わってくる言葉はどれも本当に忘れたくない、
    心にいつも持っていたい、声に出して言ってみたいと思うものばかりです。

    パティシエやショートケーキにまつわるエピソードも素敵に語られていて、
    なんだかじわっとくるシーンもありました。
    そしてもちろん、声を上げて笑ってしまうシーンもたくさんです。
    テンポが心地よくて好きなんですよね、賢太郎さんのつくるもの。

    最初からいたメンバー以外の仲間たちが去ったあと、
    さみしがるほかの3人に蛇崩さんが
    『あいつらは超スペシャルなゲストだったんだ』と励ますシーンがとても好きです。
    前向きな捉え方だなぁと思うのです。
    そしてなんといっても“無自覚な魔法使い”に仲良し業者さんが気づくあのシーンでは、思わず『わぁ・・・!』と声を上げてしまいました。
    本当に素敵です。

    私にも誕生日に親友からもらった手作りのお菓子の大切な思い出がありますが、そういった特別な思い出を取り出してみたり、あ。ケーキ食べたいなぁなんて思ってみたり。
    やわらかい気持ちになれるとても大好きな作品です。

  • KKP第2弾。
    廃業寸前の老舗ケーキ屋さんのお話。
    かわいいストーリーに個性的なキャラクター揃い。
    KKP作品の中で1番好きです。

  • 実際生でご覧になった方に話を聞くと「すげー長かった」と。
    それもそのはず、たっぷり2時間半。
    そのせいか何度も観てるせいか風邪を引いているせいか、今回は2度途中で落ちてしまい、2度ともエンディングのコバケン登場のところで目が覚める。なんでじゃ。

  • KKP公演2作目。
    ケーキしか作れない男と、ケーキ以外なら作れる男と、ケーキを作ったことのない男と、ケーキ屋の娘。
    店舗改装中の7日間に巻き起こった、ケーキ屋「七日堂」の物語。


    7拍子の音楽はanonymass。
    総勢9人の役者が立ち回り、舞台はとっても賑やか。
    仁さん・久ヶ沢アニキ・ふみちゃんの大回転を的確にいなす西沢さんの輝き方が好き。
    小林さんはモノローグとエピローグにのみハシャぎに登場します。
    一番の見所は、犬飼さんのナッペ地獄。

    誰も傷つかないし、誰も悪者にならない。
    徹底した「善良な喜劇」「人間讃歌」であろうとするKKPでの小林さんの作風は
    演劇として差し出されると時に生温いと感じる瞬間もあるけれど
    sweet7はそれが良い方向に作用しているなあという印象。
    ずっとくすくす笑いながら観られる楽しさあって
    終わった後もキャラクター一人ひとりが凄く愛おしく思えました。

  • 初めて鑑賞したKKPの作品。
    笑いの中にもしっかりとしたストーリーが
    組み込まれ、他の作品もみたいと思うようになった。
    小林賢太郎さんの世界観を舞台というアドリブも含め
    成功させているのはすごいと感じた。
    笑いながら話が進みあっという間に終わってしまう。

全64件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×