タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]

監督 : ボアズ・イエーキン 
出演 : デンゼル・ワシントン  ウィル・パットン  ドナルド・フェゾン  ニコール・アリ・パーカー  ウッド・ハリス  キップ・パルデュー 
制作 : ジェリー・ブラッカイマー  チャド・オーメン 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3.93
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本棚登録 : 681
感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241942241

感想・レビュー・書評

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  • 結構古い映画ですが、とても良かったです⭕️
    子供含めてキャラがよくて話もわかりやすい。泣かしにかかってないのに感動しちゃう。誰にでもオススメできますね。

  • 白人・黒人混合のアメフト部の物語。
    お互いに憎みあっていた彼らだが、コーチの努力や選手たち自身による歩み寄りにより次第にチームは結束を深めていく。人類史上もっとも恥ずべき汚点のひとつである黒人差別。これを少しでも解消しようと、世間に叩かれながらも必死に頑張った人たちの素晴らしさ、大衆の愚かさなどこの映画から学ぶ事はとても多い。
    最近、外国映画を観るたびに英語を聞き取れるか試しているがなかなか難しい。洋画を通じて語学面でも勉強したいと思っています。

    • accoさん
      久しぶりに観たくなりました。青春映画の枠を超えた名作ですね。デンゼル・ワシントンが素晴らしかった☆
      久しぶりに観たくなりました。青春映画の枠を超えた名作ですね。デンゼル・ワシントンが素晴らしかった☆
      2011/06/13
  • 公民権運動の一環で、黒人の高校と白人の高校が統合される。
    アメフトチーム「タイタンズ」も白黒混合となり、険悪な空気に。
    黒人側のリーダー格「ジュリアス」と、白人側のリーダー格「ゲリー」が、友情を築いていく所が泣ける。

  • 教育委員会による思惑、人種差別を乗り越えて、黒人と白人の混成フットボールチームが快進撃を続ける。人種という壁によって、初めは歩み寄ることができなかった二人のコーチ、主力を担うも衝突を続ける二人の選手を軸に、互いが成長していく姿を描く。シンプルなストーリーで予定調和的なんだけど、社会問題が扱われる辺りは米映画の幅の広さか。
    チームとしての信頼を強くしながら、勝ち続け、決勝の舞台を迎えるが、その直前に悲劇が訪れる。絆の強さを確かめ合ったチームが、決勝で起死回生のトリックプレーを仕掛けるのだけど、スポーツ映画にありがちな最終盤の大逆転劇は、分かっちゃいるけどゾクゾクする。止められないというか、そんな気分を味わえる映画です。
    主演の一人、キャンベル役のウッド・ハリスと、当初は白人チームの選抜選手ながら徐々に出番を失っていく端役のライアン・ゴズリング。ブレードランナーでは立場が逆転。ゴズリングはハリウッド界屈指の(困り顔)俳優に。いやはや、ちょい役でも当時から存在感あり。

  • 1971年バージニア州アレキサンドリア。公民権法のあおりで白人の高校、黒人の高校が統合されフットボールチームも混合チームが結成される。新しい黒人コーチ、それまでの白人コーチ、当のチームメイト、それぞれに人種の偏見を乗り越える様が描かれる。

    ライアン・ゴズリングはチームメイトの一人として出演。20歳。さすがに若い。

    バックに流れる当時の曲もなつかしい。ソウル系の曲に白人チームメイトがリズムをとると、他の白人チームメイトが「おまえそんな黒人の曲がいいのか」といった表情をする場面があった。音楽に関しても壁があったのか。

    合宿所のベッドに黒人が黒手袋で表彰台に立つポスターを貼った、これはメキシコ五輪で男子200メートル表彰式で、「Black Power Salute」と呼ばれる黒人差別への抗議をするトミー・スミスとジョン・カーロス。これは実際に記憶にある。

    人種の違いによる互いの壁、なかなか難しい。1対1では分かりあえても、その背後の社会までとなると難しい。
    それにしても、高校のフットボール試合というのはあんなに盛り上がるものなのか。

    実際の高校名:TCウィリアムズ高校


    2000アメリカ
    2020.3.16レンタル

  • 日本人には到底理解ができない人種という問題。
    本当にこんな時代が合ったんだなとわりと驚愕。

  • スポーツものは苦手で見ていなかったが
    アメフトに絡めて人種差別問題を扱ったいい映画。

    Yeah, this is my sanctuary right here.
    All this hatred and turmoil swirling around us, but this, this is always right.

    Struggling, survival, victory and defeat. Its just a game Doc, but I love it.

    ウォルトディズニーが見たら、なんと言ったんだろうねwww

  • おススメ

  • 個人的に人種差別の映画は観るとき結構覚悟が必要だと思ってる。黒人への差別を見るのが辛いのと白人の見方が変わってしまいそうで怖いから。でもこれって現実から目を背けてるだけだよな、と思って観る。
    前にもいくつか人種差別を題材とした映画は観たけどこれはすごく感動した。

    偏見を持っていた人達がタイタンズの活躍を見て徐々にその考えを変えていくという、差別されていた側ががんばって皆に認めてもらう図の作品は数多くあるのに、何故かこの映画は泣いてしまう。
    なんでだろうな…ゼロから味方がいなかったというのではなく(いなかったようなものだけど)その地盤をコーチが作ってくれて、そこで生徒達が自分達でお互いを認め合ってた根底があるからなのかな。

    合宿では上手くやれてたのに学校に戻った途端に冷たい目を向けられるって一体いつの時代よ…って思ったら70年代なのね。
    30年くらい前ってなんとなく最近なイメージなんだけどちょっと衝撃的だった。

    てかライアン・ゴズリング若っ!!皆ガタイがいいのに彼とサンシャインがすごくひょろく見えてしまった。いや実際ひょろくはないんだろうけど。

    こういう差別がある場合、やはり最初は優位に立つ側(この映画だと白人)が手を差し伸べるのがいいのかな、と今まで思っていた。誰かが歩み寄らないと変わらないわけだし…
    けどやっぱりお互いがそういう気持ちを持たなくてはいけないんだなと切実に思った。片方が拒絶したままじゃ何も変わらないもんね。
    ヨーストも娘に意地張らないでって言われてやっとブーンと向き合えたのが良かった。

  • 人種差別を扱った映画は星の数ほどあるけど、
    これだけ爽快で感動する作品は他にない。

    島国の日本には人種差別というテーマはあまりしっくり来ないけど、土地によっては未だに根深く残る問題。
    でも、この作品を通して人種というフィルターだけで人との壁を作ることのくだらなさを実感する。

    けんかしてぶつかり合って、意見を主張して
    分かり合えるというプロセスは人種なんて関係ない。
    そこで培った友情は本物。

    アメフトかっこいい。

    子どもに絶対見せたい作品の1つ。

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