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- / ISBN・EAN: 4988102176136
感想・レビュー・書評
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評判のわりに、という感じ
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とにかく切ない
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今観てもおもろい
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「蝶の羽ばたきが竜巻を起こす」というバタフライ効果を題材にしている。タイムトラベル映画の中でも秀逸な作品。
エヴァンは、7歳の頃から短時間記憶を喪失することが時々あり、精神科医の勧めで日記を書き始める。やがて大学生になった彼は、記憶喪失は起こらなくなっていたが、過去の日記を読むとその時の自分に戻れる能力があることに気づく。
ある時、自分が幼馴染ケイリーの人生を狂わせたことを知り、過去に戻って運命を変えることを決意。何度も過去に戻り彼女が幸せになれる人生を模索するが、過去を変えることで、現在の自分や救おうとした誰かに不幸が襲い掛かってしまう。
精緻なパズルのようなストーリー展開に、最後まで目が離せない。愛する女性の幸せを願い、エヴァンが選んだ最後の行動が胸を打つ。悲しすぎるハッピーエンド。Oasisの曲が、切なさをより際立たせる。 -
少年時代の約束。幼馴染みのケイリーのもとを去るとき、エヴァンは”君を迎えに来る”と誓った。だが、いつしか時は流れ、エヴァン(アシュトン・カッチャー)とケイリー(エイミー・スマート)は別の道を歩んでいた。エヴァンは幼い頃から、時折り記憶を喪失<ブラックアウト>してしまう少年だった。母アンドレアはエヴァンの脳波を精神科の医師に検査してもらうが、何も奇妙な点は見出せずにいた。精神科医は治療のため、毎日の出来事を日記につけるようにすすめる。少年時代は永遠に続くと思われたが、エヴァンが13歳の時、ケイリーの兄トミーのいたずらによって唐突に終わりを告げる。エヴァンの記憶にはその瞬間に<ブラックアウト>が起き、気が付いた時には森の中におり、周りには強烈なショックのあまり倒れてしまった友人のレニー、彼を抱きかかえようとするトミー、ただ震えているケイリーがいた。エヴァンは何が起きたのかまったく思い出せなかった。しかし、何か決定的な出来事が起きたのは間違いがなかった。アンドレアはエヴァンを連れてその街を引っ越す。時が流れ、心理学を勉強する大学生となったエヴァン。今では<ブラックアウト>が起きることもなかった。過去は遠のき、ケイリーの記憶さえ消えかけていたが、すべては平穏だった。ある日エヴァンは、幼い頃の日記を見つける。懐かしい日記を紐解いたとき、”それ”は起こった。気が付くと、エヴァンの意識は日記に書かれている出来事の中にあったのだ。鮮明に蘇る過去の記憶、あの陽光、あの空気。それは強烈なリアリティを伴っていた。夢なのか、現実なのか。少年時代の空白の記憶の一端に触れてしまったエヴァンは、もう一度、あの頃の仲間たちを訪ねたくなる。
ケイリー、トミー(ウィリアム・リー・スコット)、レニー(エルデン・ヘンソン)。そしてエヴァンは知る。あの時のいたずらによって、彼らの人生が大きく狂っていたことを……。
エヴァンは、過去の出来事が記された日記帳を紐解いた時に「タイムリープ」出来る能力を使って友人たちを救おうと奮闘する。
「僕だけがいない街」などのタイムリープものに影響を与えたタイムリープサスペンス映画。
過去の出来事が記された日記帳を紐解いた時に過去に戻ることが出来る能力を使って友人のレニーや幼なじみのケイリーやトミーを救おうとするエヴァンの奮闘描くタイムリープサスペンス、タイムリープする度に「みんなが救われるハッピーエンドはあり得ない」と思い知らされながら何度でもタイムリープするエヴァンの思い、「みんなが救われるハッピーエンド」のためにエヴァンが選ぶファイナルアンサーが切ない余韻を残すタイムリープサスペンス映画の傑作。 -
主人公の父の存在をもう少し掘り下げても良いかと。
あと結局は日記で記憶を辿ればタイムスリップ出来るという話になっているのも… -
2008年6月鑑賞。
これは誰に薦められたのか?
怖い話かとドキドキしながら見始めた。
ある意味怖い話。
そして最後の彼の選択は本当に切ない選択。
う~ん。
これは面白かった。 -
いつまでも考えていられる。
映画の影響力ってこういうところだと思う。
見返すほどによく練られている。驚嘆。