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- / ISBN・EAN: 4907953014985
感想・レビュー・書評
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本命の彼女がいるユタカと付き合っているゆうこ。何事にもいい加減で、軽薄なユタカに振り回されて続けるが。
星野真里さん、初主演で何とも体当たりな演技ですね。西島さんの軽薄さは堂に入ってるなぁと。誰もが人情とは別の世界の人たちでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全体から漂う雰囲気がこの頃の邦画らしい雰囲気。良い意味でダラけてるというか。
主人公ちゃんに感情移入しちゃって疲れた。
でも人生一回きりだからこそ、いろんな経験していろんな感情味わったもん勝ちかなー、と自分を慰めた。 -
製作者の意図がわからないというか、何を伝えたかったんだ…?
そういう事じゃなくて雰囲気を楽しむ映画なのか…?
ゆうこが裸で置き去りにされた所、少し切なかったけど、カラオケで楽しそうで良かった。
終わり方はけっこう好き。 -
好きになっちゃいけなくても、なっちゃったもんはどうしようもないよな、という話。
観ていて、自分が女であることがよくわかった。
裸のユウコと服を着たユタカの対比がどうしようもなくて切なかった。
図らずも、チャラい男にもチャラい男なりの切なさがあることが理解できた。
西島さんの演技の恐ろしいこと。演技に中身があるよなあ。
せつなさが喉が詰まるまでこみ上げてくる。
話はリアルでとってもいいけど、なんだか沈黙が薄っぺらくて映画としてもったいなさ抜群。
きっと原作はものすごくいいに違いない。 -
昔ビデオでこれを見た時はただ、星野真理が脱いでるよ!って感想だったけど、今回は違った。
好きになっちゃいけないタイプを好きになっちゃって、もどかしくてもどかしくて、ゆうこの気持ちが痛い程分かった。
愛の告白をしたら終わりが見えるってフレーズは切なかった。
確かにそうだ。
こんなチャラい奴ほんとにいるのかよ?
惚れるのかよ?
と、思っちゃうけど、実際存在して、惚れてしまうから不思議。
星は5つあげたかったけど、カメラワークが悪く、所々にスタッフが写ってたから4つ星で。 -
友達と夜な夜な鑑賞。
女の子は好きな映画かなぁ、と思う。
個人的に、冒頭と中盤に出てくる星野真里のナレーション?が好きだった。わたしの中に潜む乙女心が共感した。(笑)
あとユタカがホースで遊んでるとこと、ゆうこちゃんをだっこするとこ。あれはきゅんだろう。確信犯め!(笑)
今あの映画のことを思い出していて、頭では分かってても、どうにもならない気持ちっていうのがあって、わたしはそれとちゃんと向き合わないといけないな、と思った。そういうラストシーンだったな。
にしても、西島さんがかっこよすぎる。駄目男なのによう。 -
西島さんはこんな男の役も似合うのだなあと思った。今まで特に好きではなかった星野真理が、なんだかかわいく見えた。色んな恋愛のびみょうな彼是を描いていて、良い感じ。