星になった少年 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 河毛俊作 
出演 : 柳楽優弥  常盤貴子  高橋克実  蒼井優  倍賞美津子 
制作 : 亀山千広 
  • 東宝
3.39
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  • (7)
本棚登録 : 595
感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104033376

感想・レビュー・書評

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    動物たちの演技よし。
    象使いになった少年のお話。
    象の言葉が聞けたらいいな。

  • ストーリー
    『誰も知らない』で天才子役ぶりを見せつけた柳楽優弥が、象使いとなった実在の主人公を演じる。動物プロダクションを営む一家の息子、小川哲夢は、象の心が読める特技を持つ。そんな彼も、新しく買われてきた子ゾウのランディは調教できない。哲夢は一人前の象の調教師になろうと、専門の訓練学校のあるタイの田舎町へ向かう。タイトルが示すとおり、悲しい結末を予感させる物語だ。
    象使いの訓練を通したタイの人との交流や、哲夢と家族それぞれの関係、淡い恋など、青春の要素が散りばめられ、誰もが共感しやすい仕上がり。柳楽の大人びた表情は、俳優としての成長を感じさせる。さまざまな芸が象の能力の高さを実感させてくれるし、象以外の動物たちのユーモラスな活躍も見どころだ。映像では実際にタイでロケを行った大自然が美しく、坂本龍一によるエキゾチックなメロディがマッチ。家族で観たい、爽やかな一作である。(斉藤博昭)

  • この頃の柳楽優弥は凄い役者だった。
    また演技の世界に戻ってきたけど、
    もう一度輝いて欲しいな。

  • ゆっくりゆっくり
    流れてく感じ。
    涙もぽろぽろ落ちちゃう
    そんな映画。

    あたしもぞうつかいになって
    ぞうたんにのりたいな*

  • 映画館で鑑賞。

  • 2005年作品 河毛俊作監督

    最初から 結末がわかるような題名は どうなのかな。
    実話をベースにしているので やむをえないかもしれないが・・・
    星になったというより 象になったということのほうがよさそうな。
    それにしても、結末がわかってしまうか。

    哲夢(テツ)を演じる 柳楽優弥は 切れ目の長い少年でインパクトがある。
    若いが強い意志を感じることができる。

    動物プロダクションに 象がやってくる。
    母親(常盤貴子)が 象を飼うのが夢だった。
    経営的には厳しく 家族構成も複雑だった。
    テツは 常盤貴子の連れ子だった。
    そんな中で タイからやってきた ミッキーと 言葉が通じるテツは
    象と仲良しになるのだった。
    小象がいるということで、ランディという小象がやってくるが
    ほとんど調教されていなかった。
    ランディの額には 星のアザがあった。

    テツは 学校では いじめにあったりしていた。
    それでも 象と話ができる テツは タイにある象使いの勉強を行くことに。
    テツは 簡単にタイ語を話すことができるようになる。
    なかなか 小象ファー は テツの事を聞かない。
    テツは 夜 白い象のお告げで・・・・
    「象使いになたら 命をちじめるぞ」といわれても
    (ドラマの結末の暗示であるが・・・活きていない)
    テツは 象使いになりたい といい・・・
    象使いの仲間は テツを仲間として認めるようになる。

    象使いになったテツは 日本で始めての象さんショーを行なう。
    象は コミュニケーションができているのに
    なぜニンゲンである自分はできないのだろうか?という。
    (ここが ポイントか・・・
    蒼井優とこころを交わせたりするが・・・
    ドラマは 結末に向かっていく。

    常盤貴子の母親が意外とうまいんですね。きりっとしている。
    ワキの倍賞美津子の演技が きちんと締めていました。

  • (2005年7月のブログより転記)

    象ってかわいいですね~。
    正直前半は退屈だったけど、後半はとってもすてきでした。
    わたしなりにいろいろと感じる部分があって、いろいろと考えてしまいました。

    常盤ちゃんってやっぱりうまいよね。
    柳楽くんも雰囲気掴むのがうまい。
    個人的にはスマイルに演技賞を進呈いたします。

  • この映画を見て、像使いの免許をとったという方に出会って、さっそく観てみた映画。

    人と像さんの心が通う瞬間に感動した。

    あっけなく、人の世から去ってしまったテツだったけど、生まれ変わって出てきてちゃんと繋がった!

    それにしても、行動力のある人の話を聞くとほんとに尊敬する。人生一度きりだと思ったら、まだまだ行きたいところもやりたいこともたくさんあるから今がチャンスだな。

  • DVDのパッケージに惹かれて借りてみた。
    劇中劇に出演していた武田鉄矢の台詞どおり、確かに子役とゾウには勝てないな、というのが正直な感想である。

    印象に残ったところ。
    タイでのゾウ使いの修業中、苦戦する主人公に、ゾウの神様(実は仲間が扮している)が主人公の少年に
    「ゾウの仲間になると早く死ぬ。死んでゾウに生まれ変わる。それでもいいか?」
    と尋ねるところ。それに「かまわない」と答える主人公…。
    フラグ立ってるじゃん、と思いつつもやはりフラグ回収してしまうのだけど、このあたりの予定調和、ちょっと説話とか昔話っぽいな、と思った。密林で雰囲気あるし。
    そういや「星になった少年」という題名からして「物語」的だ。
    逆に最後の母親が叫ぶシーンがすごくリアルに感じられてきて、やはり人って物語ることで生きていくんだなぁと思った(確か原作の小説は母親の著作だったと思う)。

    ええっと、要するに、少年はゾウと分かりあうことを通じて、「ものすごく大きな力」に触れ、「その中で生きている」と体感する。そして、次第に不器用ながらも家族や友人、恋人との関係を築きあげてゆく…という話かな。
    よくある展開だとつい思ってしまうのだけど、やはり動物と子どもが主演だと、些細な事は気にならなくなってしまう。
    あと、ゾウってあんなに賢くて繊細な生き物だったんだなぁ、とゾウに対するイメージがちょっと変わった。

  • 千葉県東金市。両親の営む動物プロダクションに像がやってきた。像がやってきたその日、哲夢は遠くからその声を聞いた。哲夢は像の言葉がわかるのだ。そして当時13歳だったのにもかかわらず、タイにある像使いの学校へ留学を決意する。

    観る前からエンディングは想像ついていましたし、実際、まあ、こんな感じという手ごたえでした。ただ、★×3にしたのは、号泣してしまったからで…。いつからこんなに泣き上戸になったのか不思議です。
    教授の音楽も素敵でした。が、やっぱり「教授」って感じの残る音楽だったのが残念。ふぁ〜んってあの音がラストエンペラーをどうしても彷彿させてしまう・・・残念。
    柳楽君は上手か下手かいまいちわからないのですが、朴訥な感じとあの猫のような大きな瞳がとても印象的でした。とりあえず今後を見守ることでスルー。
    しかし一番驚いたのが、あの千葉の山の中と思っていた風景が、実はタイで撮影されたものであったってこと。気温も植物もそうとう違うはずなのに・・・。美術スタッフの腕に脱帽です。

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