蟲師 其ノ伍 [DVD]

監督 : 長濱博史 

出演 : 中野裕斗 

• マーベラスAQL

感想・レビュー・書評

[reinouさんの感想 · 2018年9月18日]

12話「眇の魚」、13話「一夜橋」、14話「籠のなか」。秀作揃いの一本。13、14話とも愛情の深さと諦念、そして、村八分の孤独をマッチングさせた作品。

[nodonさんの感想 · 2016年11月27日]

2016/11

[彩波（いろは）さんの感想 · 2014年8月8日]

【※アニメ注意】

　今回は、１２話から１４話までを収録そして、対談相手は監督さんと、撮影監督さん、撮影監督補佐さん、テクニカルアドバイザーさんの三人まとめて。

　１２話は、「眇の魚」という話。
　山で母親を亡くした少年が、眇目の女の人と一緒に「怪我が治るまで」という条件で生活をし始める。
　あれ？　そう言えばギンコ出てこないなあ……と思ってたんですけど、これはあれか、ギンコがギンコになる前の話だったのか……ということに、次の話が始まってから気がつきました。
　今回はこれが一番のお気に入りでしたかねえ。

　後は、「一夜橋」「籠のなか」はちょっと恋愛絡みの話でした。
　恋愛絡むとどうしても切なくなっちゃうから、あんまりそれを絡ませた話って他のものよりも好きじゃないんですよね。
　だからと言って、ないと悲しいので、これはこれでよかったと思っています。

　そして、３人まとめて感満載の対談ですが、ちょっと残念なことに相変わらずの調子に戻ってしまいました。
　でもまだ頑張ってくれてたほうだと思う!!
　というか、アニメで「撮影……？」って素人さんの僕なんかは考えてしまうのですが、その辺りもわかりやすく説明してくれたので、またアニメに一つ詳しくなりました。

　でも、この人たちは、最初からアニメのピンポイントのそこの仕事を目指していたのか、辿り着いた場所がそこだったのか、実はちょっと気になっていたりもするのですが、そこまでは今回は「蟲師」のお話、とのことで話してはくれませんでした。
　いつか何かの機会に誰かに聞けるといいなあ……と思っています。

[hanahyさんの感想 · 2014年6月28日]

2014.6.28

[雨夜さんの感想 · 2013年12月29日]

［12話：眇の魚］
ギンコがギンコとなった忘れられた過去の物語

〜１番好きなお話。
ヨキとの日々の中でヌイの揺れ動く様がよくわかる。ヨキを愛おしく思うことで息子や夫に対しての罪悪感が生まれていったのだろう、笑える自分を、未来をふと思い描いた自分に嫌悪したのかもしれない。結果、振り切るように、守るようにせつない決断をする。間違いなく、ヨキがきっかけになってしまっている。でもヨキと出会わなければいつまでもただ、迷い続けていただろう。だからヌイを救ったとも言える。
その大切な全ての過去をギンコは覚えていない、ということが悲しい。
意図してではない、今の姿。思考の根本がヌイだとということがまた。


［13話：一夜橋］
高所にある橋から落ちた娘が、生きて帰ってきたがまるでもぬけの殻のようで。


［14話：籠の中］
竹林でギンコが会った男は竹林から何年も出られずにいるという。

[kickarmさんの感想 · 2013年4月9日]

蟲師のDVD5枚目です。

第12話「眇の魚」
第13話「一夜橋」
第14話「籠のなか」

この14話「籠のなか」は、完全に昔話のようです。
こんな話、あったような無かったような・・・。
かなり、いい話。

[sayaさんの感想 · 2012年2月23日]

第12話「眇の魚」
遂にヌイとヨキのエピソード。
初めて見たときには、蟲の名前をギンコと言われたとき
肌が粟立った。
明かされるギンコの過去は少し物悲しい。

第13話「一夜橋」
これも悲しい話。
“谷戻り”という言い伝え。
蟲が谷底から移動する為に魂の抜け出た人間の体に取り憑く。
肉体は魂の器でしかないと頭では理解していても
目の前にそれが以前と変わらず在ることは
それが大事な人ではないと、どうすれば思うことが出来るか。
時代を問わず、ある問題であると思う。

第14話「籠のなか」
不思議で印象に残る話。
竹林から外に出ることができない男。
実は白い竹が蟲であり、自分のせいで夫が外に出られないと知り
妻が竹を切り倒してしまう。
里に戻った夫は受けいられず、少し切ない部分はあるのだが
ラストは少し明るく思えるところが良い。

[14さんの感想 · 2010年11月25日]

ギンコがどうしてギンコという名前になって、蟲師になったのか・・・面白い話でした。

[ミサさんの感想 · 2007年2月7日]

これまぢ面白い!!!暇で暇で見てた深夜アニメからはまったんだけど、アニメも原作も面白い。それより期待してるのは実写映画のほう。
オダジョー期待してます。

[いおさんの感想 · 2006年5月28日]

あの漫画のしっとりとした雰囲気がでるのかと疑っていましたが、背景が見事！