蟲師 其ノ漆 [DVD]

監督 : 長濱博史 
出演 : 中野裕斗 
  • マーベラスAQL
4.23
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本棚登録 : 61
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988064225071

感想・レビュー・書評

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  • この作品を知らずにいたことは、確かな後悔の一つ。18話「山抱く衣」、19話「天辺の糸」、20話「筆の海」。飄々とした流離いのギンコへの恋情と、それに不器用に応じるギンコを描いた「筆の海」がこの巻では好みかなぁ…。

  • 2016/11

  • 3-7

  • [18話:山を抱く衣]
    絵師を志した男の話

    〜地産地消を思い出した。死にかけたとはいえ、元を取ろうとするギンコはさすが。


    [19話:天辺の糸]
    天高く舞い上がって消えた女の話


    [20話:筆の海]
    蟲を封じた脚を持つ娘の話

    〜タマさんが好き。タマも淡幽もお互いの存在があるからこそ、宿命を受け入れ、生きていく。ギンコも。

  • 第18話「山抱く衣」
    絵師として郷から出た間に、故郷を失う。
    姪っ子をなんとか引き取って育てる間に、段々と周りの人も受け入れてくれるようになる。
    ギンコと出会う事で、心配だった姪も里の物を食べれば良いと知りとてもほっと出来る。
    十年に一度煙が出ると聞いて、「早くでんかなぁ」と楽しみにする化野がご愛嬌。つい笑ってしまう。

    第19話「天辺の糸」
    空から糸がたれているというのが印象的。
    ありえなさそうで、ありえそうにも思えてしまう。
    周りに変人と思われながらも祝言を挙げ、最後はハッピーエンドなところが
    とても素敵な話。

    第20話「筆の海」
    地上波放送時の最終回だそうだ。
    蟲を体内に封じ込め、代々それを鎮める為に蟲の話を記録していく。
    その間は痛みがあり苦しみがあるところが切なく
    子供の頃は勿論、痣を持ち動かせない足に苦しんだ過去を持つ。
    たがそれを、可哀想と一言で言うのは違うと思う。
    本から出てしまう蟲を箸で繋ぎとめる描写が非常に印象的。
    ふたりで旅に出る日を、思わず夢想する。

  • 呪文って感じ

  • 筆の海が好きです。

  • 『天辺の糸』が心に残った。

  • 原作の漫画は読んだ事がありません。
    でも原作読まなくてもこれだけで満足できます。
    重く、静かに流れていくストーリー・・・・まさに私のツボ。音楽もすごくいいです♪
    全20話のどれをとっても好きなのですが、やっぱり最終話「筆の海」がダントツ。これは本当に泣けた。

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