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- / ISBN・EAN: 4933364691286
感想・レビュー・書評
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瀬戸あゆみが語る、クリエイティブを刺激する珠玉の映画たち | cinemacafe.net
https://s.cinemacafe.net/article/2021/04/30/72612.html
パリ、テキサス - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/sp/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=11119
ヴィム・ヴェンダース監督作品では一番好きかも、、、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2時間半の大作ですが、前半・半ば・終盤と3つの見せ場があって飽きさせません。謎の行き倒れ男が実弟と再会し、弟が家に連れ帰るまでの無言劇が前半。サスペンス感が堪りません。そして、実子とのわだかまりが溶けるまで。強がっていても実の両親への渇望の強さに気づかされ泣けます。最後は、マジックミラー越しの妻との再会。この切なさは映画史に残りますね。弟の妻の葛藤も熱演ですが、ラストのナスターシャ・キンスキーに持って行かれてます。音楽もポスターのセンスも抜群です。
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myjstyleさん 、こんにちは(^^♪
丁寧に撮られた美しく切ない映画で、私も大好きです。
待ちに待って、また待って・・ようやく現れ...myjstyleさん 、こんにちは(^^♪
丁寧に撮られた美しく切ない映画で、私も大好きです。
待ちに待って、また待って・・ようやく現れたナスターシャ・キンスキーの綺麗だったこと!
この人の大ファンで、殆どの作品を見ました。
「溝の中の月」が一番好きです。
すみません。つい嬉しくてコメントしました。
2020/03/22 -
nejidonさん、
コメントありがとうございます。
好きな女優が登場する作品の評判が高いと誇らしいですね。(^.^)
私にとって...nejidonさん、
コメントありがとうございます。
好きな女優が登場する作品の評判が高いと誇らしいですね。(^.^)
私にとっては、3つのエピソードがパッチワークのようにつながった、ちょっと不思議で稀有な作品です。
オススメの「溝の中の月」もみたいです。2020/03/22
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大好き。
一言で言うと、愛の形は様々だ、ということ。
先々月、ヒューストンのダウンタウンに、銀行にお金を振り込みに来たナスターシャ・キンスキーを見つけ車で追跡する場面が撮られたチェース銀行を見に行きました。
たまたま、ヒューストンに駐在しており。
今は銀行としてではなく駐車場として使われており、浮浪者の溜まり場となっていたことに、時間の流れを感じました。
あまり、映画の内容とは関係ないですね。笑-
いいですね。ナスターシャキンスキー、美しいですよねえ。私は映画のポスターに惹かれて劇場で観ました。いいですね。ナスターシャキンスキー、美しいですよねえ。私は映画のポスターに惹かれて劇場で観ました。2023/03/29
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1984年公開
監督 : ヴィム・ヴェンダース
4年間失踪していた男の、妻子との再会と別れのお話。
愛するって難しいのねというお話。
子を愛すること、妻を愛すること。
本当に愛しているのは、愛している自分かも知れない。
のぞき部屋のマジックミラーが、そんな切なくも
身勝手な自己愛と、それ故に見えない相手を象徴している。
物語に救いはあまりないのだけど、
安易にハッピーエンドにしなかったのが、
すごく良かったと思える作品。
見終わった後にだんだんと、よかったわあってなるタイプです。
ライ・クーダーのギターが沁みます。 -
昔の8ミリを家族で観る。
直視する父、直視できない息子
8ミリを観ながら動画って残しておくべきだと思った
優しさや愛が溢れてる
ロスの街を眺める家
靴を干す庭、大事な話をする庭
母親を探しに行くと決める時の父と息子の会話。
ハンターがすごく大人びた顔をして
トラヴィスが子供のように嬉しそうな顔をした。
マジックミラー越しの会話
いろんな想いが交差する鏡
乾いた映像と変わらぬ愛
別れることもまた愛
【Paris, Texas (1984) Trailer 】
http://www.youtube.com/watch?v=ic_s0DDNoB8&feature=related -
記憶を失いながらも息子や妻との絆を取り戻すため、テキサス州パリへと向かう男を描いたヴィム・ヴェンダース監督1984年のロードムービーの傑作!脚本は俳優でもあるサム・シェパード。解放感あふれる映像美と、その中に流れるライ・クーダーの乾いたスライドギターが絶妙にマッチして魂を揺さぶられます。『失ったもの』を取り戻すための旅は一人の男の再生の旅。現実逃避のダメ男が今を生きるため、未来を掴むために過去と向き合い、自分と向き合っていく…。マジックミラー越しのナスターシャ・キンスキーとのやりとりは、とにかく切なくて胸を打ちます。淡々と流れていくのに飽きずに、何度観ても何かが残る作品です。
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NHK BSプレミアムで深夜放送していた「ヴィム・ヴェンダース」監督作品のロードムービー『パリ、テキサス』を観ていたところ(1時25分)、熊本で再び大きな揺れが、、、
震度6強(M7.3)だったようで、こちらの方が14日の夜の震度7(M6.5)の地震よりも規模が大きな地震だったことから、余震ではなく本震とされて、14日の夜の地震は前震となったようです。
前震って言葉は初めて知りましたね… 映画は臨時ニュースに切り替わり、呼び出しにより職場に駆け付けて、朝まで現地の情報収集に追われました。
長丁場になりそうなので、交代制で職場に出ることになり一時帰宅中です… 早く落ち着くといいですね。
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≪後日追記:映画詳細情報≫
『パリ、テキサス』 '84西ドイツ/フランス
"PARIS, TEXAS"
PARIS, TEXAS
残り1時間くらいが観れず中途半端になっちゃって残念… これから親子の絆が深まる予感がしていたのに、、、
今度、キチンと観てみたいと思います。
-----story-------------
テキサス州の町パリをめざす男。
彼は失踪した妻を探し求めていた。
男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。
そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける……。
さすらいの監督「W・ヴェンダース」が、「S・シェパード」のシナリオを得て、ロード・ムービーの頂点を極めた秀作で、カンヌ国際映画祭グランプリに輝いた。
哀感漂う「ライ・クーダー」の音楽に乗せて、「ロビー・ミュラー」が映し出すテキサスの風景の何と美しくも孤独なことか。
主人公に扮する「H・D・スタントン」も静かな存在感で作品の大きな魅力となっているが、「N・キンスキー」が生活に疲れた妻を演じて新境地を開拓しているのも興味深い。
-----staff/cast-------------
監督:ヴィム・ヴェンダース
製作:クリス・ジーヴァニッヒ
アナトール・ドーマン
脚本:サム・シェパード
L・M・キット・カーソン
撮影:ロビー・ミューラー
編集:ペーター・プルツィゴッダ
音楽:ライ・クーダー
出演:
ハリー・ディーン・スタントン トラヴィス
ナスターシャ・キンスキー ジェーン
ハンター・カーソン ハンター
ディーン・ストックウェル ウォルト
オーロール・クレマン アン
トム・ファレル
ベルンハルト・ヴィッキ
ジョン・ルーリー -
物語、映像、音楽が絶妙の調和を見せる傑作。主人公が言葉を取り戻すまでの前半は物語的にはスローテンポなものの、映像の美しさに魅入られている内に後半に入り、物語が大きく展開して行く。登場人物それぞれの関係を繊細に描く物語が、絵葉書のように美しい映像で映し出されていき、背景にRy Cooderの哀愁漂うギターがこれ以上ないタイミングで流れる。絶頂期のナスターシャ・キンスキー美しさや、7歳の少年の愛らしさ、主人公のいかにも不器用な雰囲気も見るものを効果的に物語に引き込んでいく。愛情に溢れつつも甘すぎないラストも本作の登場人物に相応しい。映像の美しさも相俟っていつも手元に置いておきたいと思える作品。
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愛が、たくさんの愛が詰まっているのに空回りしているそんな映画。
ロードムービーの真骨頂ですね。マジックミラー越しの会話がとにかく切ないし、美しい。
ラストが好き。息子と母の再会シーン、そしてそんな息子を置いてまた旅に出たトラビスの姿がすごくわたしは好きです。 -
色褪せない