僕の大事なコレクション 特別版 [DVD]

監督 : リーブ・シュライバー 
出演 : イライジャ・ウッド  ユージン・ハッツ  ボリス・レスキン  ラリッサ・ローレッド 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.72
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本棚登録 : 162
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135575838

感想・レビュー・書評

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  • あらすじに惹かれて観たんだけど、予想の斜め上をいってびっくりしたけど、予想以上にいい作品だったと思う

    戦争とユダヤと歴史を扱ってるからどうしても重たさがあるんだけど、軽快な音楽と綺麗な田舎の美しい風景が物語を重くなりすぎないようにしてくれてる感じだったなー
    一面向日葵畑の中に建つ小さな家は綺麗で絵になってたな

    前半はちょっとズレた感じの3人+1匹のロードトリップ系のコメディチックな作品かと思ったのに、後半、旅が進むにつれてシリアスな展開になってビックリしたし おじいちゃんにも驚かされたな 
    あと最後のシーンはくすって笑ってしまうのと同時に少しうるっときて、「あー」って何とも言えない感情を乗せて声にしてしまった

    でも、難しかったな、っていうのが正直なとこかもしれない
    何か、文学作品読んでるみたいな? 
    少しずつ覗かせては明らかになっていく過去の描かれ方と最後のホテルのシーンから後の描かれ方が余計にそう思わせるのかもしれない
    空港のシーンなんていまいち理解出来ないし
    でも、同じ文学っぽいなって思ったソフィア・コッポラの"somewhere"より断然よかったけどね あれは理解出来なかったしもう一回見て理解しようとも思えないけど、こっちはまたいつか観てみたいなって思う

    それにしても残念な題名だな
    あんなに素敵な原題があるのに、何これって感じ
    もったいないなー
    DVDのカバーものっぺりした印象を受けるんだけど、オリジナルも似たり寄ったりなんだね

    あと原作者が、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の人だそうで、両方よかったし、原作も読んでみたいな

  • キッチュなディナー、何所までも続く道、そしてそれらを内包する自分探しの旅に待ち受ける結末。

  • いろいろこの映画を観て考えるべきことはありそうだけど、とにかくテンポと音楽と映像が素敵。病み付きになる。

  • じわっとした不可解さと謎の安心感

  • いい映画だった。
    景色や映像もすごく美しかった。音楽もすばらしい。
    軽快な感じで描かれながらも、戦時中のこと、ユダヤ人の歴史のことなどシリアスな問題が味わい深く描かれている。
    ロードムービータッチなのもいい。

    たどりついた場所のひまわり畑はすごく美しかった。

    これは、ルーツを探る旅の話でもあり、人種問題、戦争後遺症の話でもある。
    私はここまで深くルーツや人生を考えてきていない。
    ポーズくらいならとったことはあるけど。

    これを観て、過去から今に光を照らしてるというアニキの最後の言葉にうなってしまい、ルーツ、ママやパパのルーツ、私のルーツなどを探る旅をしてみたくなった。
    影響されやすいオレ

    未公開シーンもよかた

  • "忘れるのが怖いんだ"

  • 原題の方がこの映画をより上手く表してる気が。前半は普通のロードムービーのような感じですが、後半に向かうにつれて、自分に纏わる起源への邂逅と過去への直面という大きな問題が出てきます。過去を忘れ前へ進むという現代的な思考と、たとえどんな辛い過去でも記録し(コレクションし)それを背負うというユダヤ的な思考の対比があって面白いと思いました。自分のルーツを確かめるということは、自分の存在を肯定するということに非常に似ているのかも。

  • 自分のルーツを探しにウクライナヘ

    食事シーンには大笑いです。
    ピントがずれてる人たちの会話がこうも楽しいとは!
    後半、物語の核部分は重いですが犬のサミー・デイビス・Jr(いるだけでなごむ)とジョナサンとアレックスの絡みが話を和らげてますね。ここら辺のさじ加減が絶妙!

  • 特典映像に星4つ

  • ひたすらに風景が綺麗

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