戦闘妖精・雪風 (1984年) (ハヤカワ文庫 JA)

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感想・レビュー・書評

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  • 「雪風読んでるの?メカフェチ?」と高校の図書室で図書委員の黒髪ロング同級生に声を掛けられたことを今でも覚えている。
    新版ではなく、この横山宏さんのイラストこそ私の雪風だ。
    神林さんを読み始める切っ掛けとなった作品です。

  • 図書館のSFコーナーでお勧めされていたので読んで見た。

    深井中尉のボウヤっぷりにイライラしながらも一気に読みきった。

    個人的には人間が敵(機械)を倒すために機械を作っているのと同じように、ジャムも人に対してヒトモドキを作っているところが面白い。
    ところどころグロテスクな感じはする(スープとか)けど。

    人工知能って昔から科学の夢のひとつなんだけど、よくよく考えたら人工知能が完璧なものになったら脆弱な肉体を持って、バックアップも怪しい有機生物なんていらなくなるな。

    でも、おそらく人口知能にもロボット三原則が適用されて人にとってフェイルセーフに作られるだろうから、雪風みたいなことにはならないんだろうなぁ。たぶん。
    現実では人工知能の研究が進む前にプレデターのような無人偵察機(といっても、武器積んでる)が主流になった。たしかにこっちのほうがずっと簡単のように思える。

    調べたら、続編もあるのか。(おすすめコーナーには並んでなかった)
    結末の状態からどうやって続編作るのかわからないけど読んでみようかな。

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