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感想・レビュー・書評
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未来の衝撃がわれわれに問いかけてくる質問とは「制御できなくなった社会に、人は今後とも住み続けていくことができるのだろうか」そういった制御がきかなくなった社会こそ、現在われわれが住んでいる社会なのである(P357参照)
本書は1970年に訳されてからすでに45年経過している。2015年イスラム国の隆盛でいっそうテロの驚異が増大するものの、人類はなんとか世界のグローバル化をやり過ごし、先のはっきりしない未来へと突き進んでいるように見える。環境汚染や貧富の差の増大はひどくなる一方であるが、人の英知がためされるのはこれからなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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