1915年生まれ。京城帝国大学法文学部史学科を卒業後、東京大学大学院に学ぶ。主に旧ソ連中央アジアの古代史を専門とし、1960年に日ソ交換研究者として初めてソ連を訪れ、中央アジアの各地を歴訪。東海大学文学部教授を務め、2005年没。著書に『沈黙の世界史6北ユーラシア 騎馬民族の遺産』『ブルガリア 歴史の旅』(いずれも新潮社)ほか。 「2021年 『砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」