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感想・レビュー・書評
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立山信仰の地として、登る者のなかった明治の剣岳を舞台に、陸軍陸地測量部・柴崎測量官により、地図作成のためのの登頂が果たされるまでを描く。
地図を見ても道に迷うというのに、その地図を作るための道を高山の中で見出す仕事はどれだけ過酷だっただろう。
当たり前だけど、当時は現在のような登山装備も岩壁に鎖場もなかったのだ。
鎖がついていても垂直に近い絶壁もあり、今も一般登山者が登る山としてはかなり危険な方に入るらしいけれど、いつか登ってみたいところ。
きっと別世界に立てるでしょう詳細をみるコメント0件をすべて表示