ロシア無頼 (1980年)

4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2013 8/9読了。「日本の古本屋」経由で購入(当然、古書)。
    出版は1980年なので、まだソ連があった当時、ソ連・共産党の根底にあるブラトノイ=ロシア無頼の精神について紹介しながら、ボリシェヴィキの無頼性、ごく近年まで同朋を農奴=奴隷としてきたロシアという文化の中で育ってきたソ連邦がどんなものであるか/根底にある考え方やそのやり口を描いていく本。
    最終章ではそのソ連がもし日本を占領したら、みたいな話も出てきて、今となっては「ありえた未来」みたいな感じだけど、当時著者は危機感を持ってその予想を出していたこととかを考えると怖いな、とも思えてくる。

    ソヴィエトが崩壊しても「ロシア無頼」はそのままなようにも見えるんだけど、どうなのか・・・とか。

全1件中 1 - 1件を表示

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×