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感想・レビュー・書評
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久しぶりに著者の本を読むきっかけをくれたのが『浜村渚の計算ノート』シリーズだ。数学者である著者の几帳面さを表すように、古い年代から数学者を紹介しているが、アーメスからアポロニュウスまでの10人は紀元前の人々なのだから驚く。どうしても日本の歴史と比較してしまうが、戦国末期から江戸初期という時代に、ヨーロッパではガリレイ、ケプラー、フェルマーなどが活躍。それでも江戸時代には吉田光由、関孝和とその一門が独自と言ってよい我が国の数学の発展に寄与したことが嬉しい。
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