トランプものがたり (1979年) (岩波新書)

感想・レビュー・書評

[mangakojiさんの感想 · 2018年8月28日]

「日本遊戯史」の副読本に良い。
この本が書かれた当時には、幻だったうんすんかるたも
今は、水道橋の奥の歌留多で新刷がてにはいる。
誠時代というものは…

[お茶大図書館さんの感想 · 2014年3月19日]

ちょっと気になるこの書名。
開いてみると、カルタについての研究や、カードゲームがでてくる物語についてのお話が。
「スペードの女王は悪しき心をあらわす」そうです…

◇お茶の水女子大学OPAC
http://www.lib.ocha.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00509058

[s0910292さんの感想 · 2009年6月2日]

・この本のトランプとは、世界で遊ばれるカードゲームのことである
・世界のカードゲームとは、大きく分けて、『東洋の「かるた」』、『西洋のかるた＝「トランプ」』である
・この本は、地域、遊び方などで分類し、その内容を個々に解説している
・トランプと呼ぶのは日本だけで、世界中ではプレーイング・カードと呼ぶ
・トランプはもともとカード・ゲームの用語で切札のこと