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感想・レビュー・書評
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去年刊行された新潮文庫の『神戸・新神戸』を読みましたが、なぜか『俳愚伝』が落ちていました。
最初、出帆社から出て、2年後に『冬の桃』と改題して、毎日新聞社から出ています。帯文も同じ五木寛之で、もう40年以上前の話。今回読んだのはこの中の『俳愚伝』。
『これは昭和八年から俳句に没入した私の、個人的な手記である。』と、まえがきにありますが、私には『5「天香」の創刊まで』の金子兜太の件がとりわけ面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それは奇妙なホテルであった。神戸の中央、やまから海へ一直線に下りるトーアロードの中途に、芝居の建物のように朱色に塗られたそのホテルがあった。
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