上杉謙信は女だった―血戦川中島 (1977年)

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  • 日本シェル出版
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感想・レビュー・書評

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  • 上杉謙信が女だった・・・というのはもうかなり有名になってきてはいるのですが、この本が発売されたのは1977年ですから、当時はかなり「衝撃の事実!」であったか、世間から相手にされなかったか…。
    当時小学生だった私は、残念ながら知る由もない。

    歴史的に「これが当たり前」とされている説に突如疑問を持ち始め、調べていくと出てくる出てくる逆説を裏付ける証拠の数々・・・といった所だろうか。
    内容は大変面白く、私も上杉謙信女説を信じる1人となったほど。
    でも文章がものすごくとっつきにくいと感じるのは、私の頭のレベルが低いせいゆえなのだろうか・・・。多分そう(^^;

    それにしても「血戦の川中島」というサブタイトルですが、
    「け・・・血戦って、そっちの血かーーーっ!!(^^;」
    とツッコミを入れたくなるのは、私だけではないだろう。

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著者プロフィール

歴史小説家。1914‐1987年。名古屋市生まれ。1939年頃から「新青年」などに冒険小説や推理小説を書き始める。1964年「寸法武者」が第3回小説現代新人賞を受賞。1960年代後半から、歴史小説家として本格的な文筆生活に入る。以後、「八切史観」とよばれる独自の歴史観に基づく膨大な作品を発表。本書の「織田信長を殺したのは光秀ではない」をはじめ、「上杉謙信は女だった」「徳川家康は二人いた」など、従来の「歴史学」では考え得ない大胆な異説の数々は多くの読者を驚かせた。

「2022年 『異端戦国史の最高傑作・完全復刻! 信長殺し、光秀ではない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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