マリリン・モンローは大好きでいくつかノンフィクションの本を読んだことあるけど、この本はノンフィクションのようでフィクションのようにも書かれてる感じがした。
マリリンが、どんな時にどう思ってどう言ったか。。。
というのは当事者しかわからないわけで、それが本当かと言われると、それは断定できない。
でも、どの本についても言えるのは、マリリンはとても過酷な幼少期を送り、自分の美貌と努力でハリウッドの頂点に登りつめても、その幸せがいつ壊れるか、愛されてもいつ自分の元を去って行ってしまうか、とても不安で、精神的にとっても脆い女性だったということ。。。
彼女のグラマラスはボディーや立ち振る舞いを見てる限り、そんなことは垣間見れないのに、実はガラスのように薄くきれいに透き通ってて壊れやすい存在だった。。。
なんか、その天と地とも違う彼女の表裏をみると、ほんと可哀想で読んでて辛くなる。。。
彼女のことを本当に理解してたのは、ジョー・ディマジオだけだったのかもしれない。。。
殺されたにしろ自殺だったにしろ、もうマリリンの限界だったのかもしれないね。
36歳なんて若すぎる死だったけど、彼女は十分に生きたし、今でも私たちの中に生き続けている。
あ~~、なんか後にひくな~~。
マリリン・モンローの世界にどっぷり浸かってしまった。。。