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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
感想・レビュー・書評
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(1975.03.31読了)(1975.01.25購入)
*解説目録より*
人類は「文化をもつ動物」であり「心の動物」であると定義することができる。本書は人類にいたる動物の歴史をたどりつつ人類の特異性を多角的に分析する。人類の顔に個人差が著しいのは、心の表現部位が顔だからである。また直立姿勢や身ぶり語・音声語によるコミュニケーションなども人間の文化とかかわりふかい環境と身体器官の構造に起因している。「人間の鼻はなぜ高いのか」「日本人の顔の平面性」「左利きと右利き」「見かけの効用」「顔と心」等、人は立ち、歩き、考える―その特異な進化の過程を興味深く描き出す。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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