逃亡の顔―悪党パーカー (1968年) (世界ミステリシリーズ)

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  •  悪党パーカーシリーズで唯一読んでなかった逃亡の顔をついに読みました。殺人遊園地に出会ったのは中学1年のころ。もう50年近い遠い昔だ。それから全シリーズを読んできて、これだけ無くて、探して探してやっと手に入れたのが数年前。なんだか勿体無くて読めなかったけど、とうとう!昔知ってるパーカーがいました。作者のリチャードスタークも亡くなってしまい新作が出ることもないけど、僕の人格形成にも影響を与えたシリーズです。また全部読み返そうかなぁ。

  • 悪党パーカーシリーズの2作目。1作目と3作目との繋がりをはっきりと感じる作りで、視点を変えて書かれた各章の構成も非常に映画的で単純に格好いい。読み進める内に、プロットを構成する要素が飽和しそうなくらいに増えてくるのだが、最終的には(次作に持ち越されるものを除いて)全て回収されて気持ちが良い。唯一の難点は、この本の入手が非常に困難ということ。そこだけが残念だ。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、高エネルギー加速器研究機構客員教授、理学博士。1950年 東京都出身。東京工業大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学助手、筑波大学講師、東京大学助教授・教授などを歴任。専門は物性物理学理論。

「2009年 『超伝導入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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