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感想・レビュー・書評
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【近代建築論メモ】
デースブルクの客観性
ホーレーショ・グリーノー「機構が構造の根本の法則である」
サン・テリヤのスケッチ
ライト from the inside out
【有孔体理論の概要】
個としての有孔体の理論
a 有孔体は、内部空間の要請にしたがって形態が決定される。
b 有孔体の建築理論は、形態を予告する。
c 有孔体は内部空間に方向性を与え、可変的な領域を形成する空間制御装置として理解される。
d 有孔体の孔(開口部分)は、それが対象とする作用因子の運動の制御意図に最も適したかたちあるいはメカニズムをもたねばならない。
e 有孔体は内と外とを、あるいは他の有孔体と結合する孔を持っている。
f 有孔体は、生産単位となりうる。
有孔体の集団の理論
a 要素としての有孔体は、エネルギーあるいは物質が授与される孔をもって結合にそなえている。
b 有孔体のもつ方向性は、集団化するときに生じる余った空間(あき)の性格を規定し、これを有孔体化する。
c 有孔体の集団は、形態的な統一の美学を排除する。
d 有孔体の集団は、生産単位となりうる要素としての有孔体のあつまりであるから、時間的変化にそなえてとりかえを計画することができる。
e 構造的あるいは生産的要請は有孔体の不連続的結合を危うくする。
f 個としての有孔体が発見的に探求されると同様に集団が形成する有孔体も発見的に探求される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
建築哲学思想本。まだまだ理解できません。さらっとながしで読み終わり。要再読
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大阪の古本屋で偶然出会った宝物。
丁装も美しい。
だけど難しい一冊。