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感想・レビュー・書評
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倉橋の「女」や「結婚」という考えに、ジェネレーションギャップを感じつつ読み終わった。
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(1971.05.24読了)(1971.04.19購入)
*解説目録より*
女の胎のかわりに、体内にことばを分泌する虚無の暗闇をもって小説を書く女、これが妖女です―〝女にして作家であること〟の奇怪さを追求した「妖女のように」、結婚という茶番的儀式を双生児KおよびLの濃密な近親相姦の愛のフィルターを通して描いた「結婚」、ほかに「共棲」。〈反世界小説〉三編を収録する。
☆関連図書(既読)
「聖少女」倉橋由美子著、新潮社、1965.09.05
「スミヤキストQの冒険」倉橋由美子著、講談社、1969.04.24 -
収録作:妖女のように/結婚/共棲/あとがき
■冬樹社 1966.1.20
冬樹社版装幀 宅見庄一
■新潮文庫 1975.7.25
新潮文庫版カバー 野中ユリ
解説/饗庭孝男 -
2009/11/3購入
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