世界文学全集〈別巻 第7〉凱旋門 (1960年)

著者 :
制作 : 阿部 知二 
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  • 第二次大戦前夜のパリの不法避難民たちの人間模様。この中には色々な酒を飲む場面が出てきますが、初手はカルヴァドスです。主人公の外科医が見知らぬ女を助けて、ビストロに連れて行きます。そして頼むのが”カルヴァドスを二つ”。…”給仕はカルヴァドスのグラスを運んできた。ラヴィックはツーンと芳しい香を発するりんご酒をとって、そっと女の前においた。”…悲恋の始まりです。イングリッド・バーグマンの映画でも触発されたひとが多かったようですね。

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著者プロフィール

エーリッヒ・マリア・レマルク(Erich Maria Remarque (1898-1970))
1898 年、ドイツ生まれ。自らも戦場に立ち、負傷兵
として敗戦を迎える。映画化もされたヒット作『西部
戦線異状なし』のほか『凱旋門』などでも知られる。

「2012年 『生命の火花 ドイツ強制収容所の勇者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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