哲学的人間学 (1940年)

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  • すでに古い理論なのだろうか。人間の社会性、労働と実在、技術と理性という根本問題を扱っている。これらの理論に古さはない。
    言語、慣習、神話、象徴という文化の根幹に関する事項を、人間学として論じているあたりが古いのだろうか。
    「天皇が日本の象徴」であるという文言は、本書のような背景の理解がないと理解できなかった。
    それがいいことか、悪いことかの価値判断はできない。

  • 無名無内容な「人格」や完成されたる「理性人」から出発するのでなく、「生」(生命)、「作」(労働)、「成」(文化)の立体的連関として人間存在を考究する。

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