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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4523215021845
感想・レビュー・書評
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どうしても楢山節考の二番煎じ感が否めない。
蕨野に来て早々「ここで作物を育てれば生きていけるょ!」という現実的な発想の御婆がいたが、それは村の掟ではNGであり、そういう意味不明な精神論を死ぬまで守り続け、案の定、最後はお涙頂戴的な最期を遂げるという、日本人特有の???を見せつけられるようで益々興醒め。
追伸
まぁそういう訳で、社会を斜に構えず今の日本の社会に素直に馴染めている人々にとっては普通に感動できる映画であるとも思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山形などを舞台とした作品です。
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民俗学の授業で観た映画。
棄老の約定がある寒村の物語。
人が死ぬ直接的な描写は出てこないので、その辺は安心して観られる。
生きられるだけ生き抜こうとし、棄てられた野で共同生活を営む老人達の姿はどこかのどかで、しみじみと哀しい。
個人的には「楢山節考」のほうが好き…かな…
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